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出版社名:水声社
出版年月:2006年2月
ISBN:978-4-89176-574-3
348P 20cm
記号としての文化 発達心理学と芸術心理学/叢書・二十世紀ロシア文化史再考
ヴィゴツキイ/著 柳町裕子/訳 高柳聡子/訳
組合員価格 税込 3,960
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内容紹介・もくじなど
“無意識的なるものとしての芸術とは、問題にしかすぎない。無意識的なるものの社会的解決としての芸術は、そのもっともありうべき答えなのだ。”独自の内言論で知られ、精神発達や芸術理解のメカニズムを、個人心理の枠組みからではなく、広く社会的・文化的な観点から考察を重ねた著者の初期の著作2篇を収録し、ソヴィエト心理学の基礎を築きながらも、スターリン体制下で黙殺された高名な心理学者の、その思想的エッセンスに迫る。
もくじ情報:子どもの発達における道具と記号(動物心理学と児童心理学における実践的知能の問題;高次心理過程の発達における記号の機能;記号操作と心理過程の組織化;子どもの記号操作の分析;高次心理機能…(続く
“無意識的なるものとしての芸術とは、問題にしかすぎない。無意識的なるものの社会的解決としての芸術は、そのもっともありうべき答えなのだ。”独自の内言論で知られ、精神発達や芸術理解のメカニズムを、個人心理の枠組みからではなく、広く社会的・文化的な観点から考察を重ねた著者の初期の著作2篇を収録し、ソヴィエト心理学の基礎を築きながらも、スターリン体制下で黙殺された高名な心理学者の、その思想的エッセンスに迫る。
もくじ情報:子どもの発達における道具と記号(動物心理学と児童心理学における実践的知能の問題;高次心理過程の発達における記号の機能;記号操作と心理過程の組織化;子どもの記号操作の分析;高次心理機能の研究方法);芸術心理学(認識としての芸術;手法としての芸術;芸術と精神分析)
著者プロフィール
ヴィゴツキイ,レフ・セミョーノヴィチ(ヴィゴツキイ,レフセミョーノヴィチ)
1896年、オルシャ(現ベラルーシ)でユダヤ人家庭に生まれ、1934年、モスクワ郊外のサナトリウムで没す。モスクワ大学で法学、歴史学、哲学を学び、卒業後はベラルーシに戻り、ゴメリの師範学校等で教鞭をとる。1924年、モスクワ大学付属実験心理学研究所に移り、ルリヤ、レオンチェフらとともに、実験心理学、発達心理学の研究に従事、ヴィゴツキイ学派を形成したが、晩年はスターリン体制下の弾圧に苦しんだ
ヴィゴツキイ,レフ・セミョーノヴィチ(ヴィゴツキイ,レフセミョーノヴィチ)
1896年、オルシャ(現ベラルーシ)でユダヤ人家庭に生まれ、1934年、モスクワ郊外のサナトリウムで没す。モスクワ大学で法学、歴史学、哲学を学び、卒業後はベラルーシに戻り、ゴメリの師範学校等で教鞭をとる。1924年、モスクワ大学付属実験心理学研究所に移り、ルリヤ、レオンチェフらとともに、実験心理学、発達心理学の研究に従事、ヴィゴツキイ学派を形成したが、晩年はスターリン体制下の弾圧に苦しんだ