関節炎に著効があるという天然（非変性）Ⅱ型コラーゲンの効果と仕組みを平易に解説。関節炎の予防改善によい生活習慣の基本も説く。

関節炎はなかなか根治の難しい病気ですが、最近その難病に天然（非変性）２型コラーゲンがよく効くという論文がアメリカで発表されました。関節炎の患者にはこの上ない朗報です。この本はその論文を基に、関節炎に著効があるという天然（非変性）２型コラーゲンの効果とそのメカニズムをわかりやすく紹介し、合わせて関節炎の予防改善に役に立つ生活スタイル（食事療法、運動療法など）の基本を簡潔に説いています。
もくじ情報：第１章　「つらい関節痛をもとから治したい」方に朗報！（天然の「非変性２型コラーゲン」が関節の状態をもとから変えていく；膝（関節）の痛みが著しく改善した！体験者の証言）；第２章　関節炎はなぜ起こるのか？そのメカニズムと治療法（「膝関節症」は今や日本の“国民病”；難病・関節リウマチの症状と治療法　ほか）；第３章　「非変性２型コラーゲン」は、なぜ関節炎に効くのか？（「非変性２型コラーゲン」とはどんな成分？；関節リウマチをもとから治す「非変性２型コラーゲン」の“経口免疫寛容”　ほか）；第４章　関節炎の効果的な予防法・改善法（関節リウマチの前兆を見逃さず、効果的に予防・改善する；変形性関節症は誰にでもあることを前提に、効果的に予防・改善する　ほか）；第５章　関節炎に効く“食べ物と運動”（関節の健康のために積極的にとりたい成分と食品；簡単に作れる関節炎対応レシピ　ほか）

川西　秀徳(カワニシ　ヒデノリ)
東京ミッドタウンクリニック特別診療部シニアメディカルアドバイザー・ディクレター、医学博士。米国・ヨーロッパ・日本抗加齢医療認定専門医、米国総合内科・老年・消化器・ホリスティック医療認定専門医。１９６０年、京都府立医科大学卒業、６６年、京都大学医学部大学院修了。翌年渡米し、インターンからスタート。ミシガン大学医学部内科助教授、ニュージャージー州ロバート・ウッド・ジョンソン医学校内科教授などを経て、９５年に帰国。浦添総合病院院長、聖隷三方原総合病院副院長などを歴任し、現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）