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出版社名:洋々社
出版年月:2007年5月
ISBN:978-4-89674-220-6
300P 20cm
賢治短歌へ
佐藤通雅/著
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内容紹介・もくじなど
賢治の青春期・青年期の主たる表現形式であった短歌―。それは“賢治短歌”と呼称する以外ない独創性をみせ、以後の賢治世界展開のための宇宙ステーションの役割も果たしていく。児童文学者であり、歌人である著者が、35年の思索を重ねて、その魅力を解明する初めての本格的“賢治短歌”論。
もくじ情報:第1章 賢治短歌ということ(賢治短歌の印象;“賢治短歌”;賢治短歌への観点);第2章 盛岡中学時代歌稿(文学以前;歌稿“A”と歌稿“B”の問題;「明治四十二年四月より」の問題;歌稿(A)「明治四十四年一月」の背景;盛岡中学時代歌稿);第3章 懊悩のはざまにて(「大正三年四月」歌稿;「大正三年四月」歌稿・続);第4…(続く
賢治の青春期・青年期の主たる表現形式であった短歌―。それは“賢治短歌”と呼称する以外ない独創性をみせ、以後の賢治世界展開のための宇宙ステーションの役割も果たしていく。児童文学者であり、歌人である著者が、35年の思索を重ねて、その魅力を解明する初めての本格的“賢治短歌”論。
もくじ情報:第1章 賢治短歌ということ(賢治短歌の印象;“賢治短歌”;賢治短歌への観点);第2章 盛岡中学時代歌稿(文学以前;歌稿“A”と歌稿“B”の問題;「明治四十二年四月より」の問題;歌稿(A)「明治四十四年一月」の背景;盛岡中学時代歌稿);第3章 懊悩のはざまにて(「大正三年四月」歌稿;「大正三年四月」歌稿・続);第4章 盛岡高農時代歌稿(盛岡高農時代へ;大正五年歌稿;「アザリア」の時代);第5章 短歌の終焉へ(研究生の時代;「青びとのながれ」;「アンデルセン白鳥の歌」、その他;賢治短歌の終焉とその後)
著者プロフィール
佐藤 通雅(サトウ ミチマサ)
1943(昭和18)年、岩手県に生まれる。1965年、東北大学教育学部卒業。宮城県内の高校に勤務し、2003年4月、定年退職。1966年1月、文学思想個人編集誌「路上」を創刊し、現在にいたる。歌集に『美童』(ながらみ書房、1995年度宮城県芸術選奨)他。評論に『新美南吉童話論』(アリス館、第四回日本児童文学者協会新人賞)、『日本児童文学の成立・序説』(大和書房、日本児童文学学会奨励賞)。『宮沢賢治 東北砕石工場技師論』(洋々社、第十回宮沢賢治賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
佐藤 通雅(サトウ ミチマサ)
1943(昭和18)年、岩手県に生まれる。1965年、東北大学教育学部卒業。宮城県内の高校に勤務し、2003年4月、定年退職。1966年1月、文学思想個人編集誌「路上」を創刊し、現在にいたる。歌集に『美童』(ながらみ書房、1995年度宮城県芸術選奨)他。評論に『新美南吉童話論』(アリス館、第四回日本児童文学者協会新人賞)、『日本児童文学の成立・序説』(大和書房、日本児童文学学会奨励賞)。『宮沢賢治 東北砕石工場技師論』(洋々社、第十回宮沢賢治賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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