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出版社名:ひつじ書房
出版年月:2007年5月
ISBN:978-4-89476-257-2
265P 22cm
時間の中の文と発話/シリーズ文と発話 3
串田秀也/編 定延利之/編 伝康晴/編
組合員価格 税込 3,168
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:従来の文研究においては、文が時間の流れの中で産出されるという視点が弱い(文頭発話時と文末発話時の時間差がないかのように分析される)。実際には、書き言葉であれモノローグであれ会話であれ、文は時間の経過の中で産出される。文頭発話時の「意図」や「計画」が文末発話時までに不変であるという保証はないし、会話においてはそのあいだに聞き手からのさまざまな反応が介在しうる。文や発話が、時間の流れの中で産出されることによって一音一音、一語一語開示されていく「進行性」を持つことを直視した場合、従来の文研究にはどのような限界が
もくじ情報:時間の経過から生まれる破格文;デスネ考;自発的な話し言葉に見られる…(続く
内容紹介:従来の文研究においては、文が時間の流れの中で産出されるという視点が弱い(文頭発話時と文末発話時の時間差がないかのように分析される)。実際には、書き言葉であれモノローグであれ会話であれ、文は時間の経過の中で産出される。文頭発話時の「意図」や「計画」が文末発話時までに不変であるという保証はないし、会話においてはそのあいだに聞き手からのさまざまな反応が介在しうる。文や発話が、時間の流れの中で産出されることによって一音一音、一語一語開示されていく「進行性」を持つことを直視した場合、従来の文研究にはどのような限界が
もくじ情報:時間の経過から生まれる破格文;デスネ考;自発的な話し言葉に見られる挿入構造と線状化問題;発話冒頭付近での語句の繰り返しの機能;「即時文」・「非即時文」―言語学の方法論と既成概念;進行中の文に対する聞き手の漸進的文予測のメカニズムの解明;発話末要素の認知と相互作用上の位置づけ;対面会話における発話と視線のモニター機能と調整機能
著者プロフィール
串田 秀也(クシダ シュウヤ)
大阪教育大学
串田 秀也(クシダ シュウヤ)
大阪教育大学

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