心神喪失者等医療観察制度の新設、刑事収容施設法・更生保護法の制定、少年法の改正、犯罪被害者対策に係る一連の立法、裁判員制度・被害者参加制度の導入など刑事司法改革の動きを盛り込み、現在の刑事政策を客観的・体系的に解説した基本書の決定版。
もくじ情報：第１編　刑事政策の基礎（刑事政策および刑事政策学；犯罪および犯罪現象；犯罪の原因）；第２編　犯罪の対策（犯罪対策の基本観念；犯罪化と非犯罪化；刑罰、保安処分、保護処分；犯罪者の処遇；犯罪被害者対策）；第３編　各種犯罪者とその処遇（少年非行対策；各種犯罪の対策；各種犯罪者の対策）

大谷　實(オオヤ　ミノル)
１９３４年茨城県に生まれる。１９５７年同志社大学法学部卒業。現在学校法人同志社総長法学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）