内容紹介：近年増加をたどる若者の自殺的行為について、特に故意に自分を傷つける行為やその要因を中心に、最新の調査・研究を概観し、そのエビデンスに基づいた実効性を見込めるスクリーニングやケア・防止プログラムを紹介する簡潔でも密度の濃いハンドブック。
もくじ情報：はじめに；青年期における自殺的行為の有病率；青年期における自殺的行為の危険因子；危険な状態にある青年の識別；青年のためのサービス；青年期における自殺的行為の転帰；青年による自殺的行為のマネージメント；青年期の自殺的行為の防止；今後の展望

フォックス，クローディーン(フォックス，クローディーン)
ウォーリック大学プライマリーヘルスケア研究センター研究員。プライマリーヘルスケアのほかに、幼少期に始まる摂食の問題、精神および身体の障害に対する子どもの知識や理解の仕方などを研究対象とする