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出版社名:彩流社
出版年月:2009年11月
ISBN:978-4-7791-1387-1
471,15P 20cm
ダーク・エデン 19世紀アメリカ文化のなかの沼地
デイヴィッド・C.ミラー/著 黒沢真里子/訳
組合員価格 税込 3,960
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沼地の現象学--19世紀アメリカ文学・絵画に見るゴシック文化を、沼地が喚起する神話的・民話的文脈から検証。
沼地の現象学--19世紀アメリカ文学・絵画に見るゴシック文化を、沼地が喚起する神話的・民話的文脈から検証。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:沼地の現象学 19世紀アメリカ文学・絵画に見るゴシック文化を、沼地が喚起する神話的・民話的文脈から検証。それは罪・死・腐敗の領域、魔術の舞台であり、気味の悪い、恐ろしい生き物の棲む場所だった。
一八五〇年代、旧来の「沼地」がもっていたネガティブなイメージは、知的なアメリカ人の心のなかで克服されたのだった。沼地の現象学。19世紀アメリカ文学・絵画に見るゴシック文化。
もくじ情報:第1部 変化の母体(ディズマル・スワンプの湖―ポート・クレヨンの内なる旅路;とらえどころのないエデン―ヴィクトリア朝時代中期の沼地への反応;ヴィクトリア朝時代中期の文化的価値観と「超」道徳的風景―ウィリアム・…(続く
内容紹介:沼地の現象学 19世紀アメリカ文学・絵画に見るゴシック文化を、沼地が喚起する神話的・民話的文脈から検証。それは罪・死・腐敗の領域、魔術の舞台であり、気味の悪い、恐ろしい生き物の棲む場所だった。
一八五〇年代、旧来の「沼地」がもっていたネガティブなイメージは、知的なアメリカ人の心のなかで克服されたのだった。沼地の現象学。19世紀アメリカ文学・絵画に見るゴシック文化。
もくじ情報:第1部 変化の母体(ディズマル・スワンプの湖―ポート・クレヨンの内なる旅路;とらえどころのないエデン―ヴィクトリア朝時代中期の沼地への反応;ヴィクトリア朝時代中期の文化的価値観と「超」道徳的風景―ウィリアム・ギルモア・シムズとハリエット・ビーチャー・ストウの沼地のイメージ);第2部 崩壊の現象学(熱帯地方のフレデリック・チャーチ;ジャングルへの侵入;ビジョンの喪失―文化的遺産;ビジョンの喪失―イメージの挑戦;感染と想像力―沼地と大気のアナロジー);第3部 死と再生の循環(没入と再生―エマソンとソロー;荒れ地との一体感―マーチン・J・ヒードとフレデリック・G・タッカーマン;宗教、科学、自然―シドニー・ラニエとラフカディオ・ハーン;キャサリン・アン・ポーターのジャングルとモダニストの作風);付録 デイヴィッド・ワゴナー「湿地を歩く」
著者プロフィール
ミラー,デイヴィッド・C.(ミラー,デイヴィッドC.)
アルゲニー大学教授。1974年スタンフォード大学卒業。1982年ブラウン大学大学院博士課程修了
ミラー,デイヴィッド・C.(ミラー,デイヴィッドC.)
アルゲニー大学教授。1974年スタンフォード大学卒業。1982年ブラウン大学大学院博士課程修了

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