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本 > 理学 > 物理学 > 力学
出版社名:講談社
出版年月:2010年4月
ISBN:978-4-06-157208-9
233P 22cm
講談社基礎物理学シリーズ 8/統計力学/講談社基礎物理学シリーズ   8
二宮正夫/編 北原和夫/編 並木雅俊/編 杉山忠男/編/北原和夫/著 杉山忠男/著
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統計力学の理論的体系を解説したうえで、さまざまな物質の物性、熱力学との関連、量子力学への導入まで、統計力学の方法論がいかに用いられるかを詳述。
統計力学の理論的体系を解説したうえで、さまざまな物質の物性、熱力学との関連、量子力学への導入まで、統計力学の方法論がいかに用いられるかを詳述。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:本書は『講談社基礎物理学シリーズ』の第8巻であり、統計力学という物理学分野を詳説するものです。統計力学は、熱力学の親戚筋にあたります。熱の正体は物質を構成する分子の運動の激しさなのですが、分子はとてつもなく小さくて数が多いので、1 個 1 個の分子の動きを追うことは不可能(であり無意味)です。そこで、分子の集団の振る舞いを統計的に観察するのが統計力学です。しかし、統計力学は熱力学にもまして数式が抽象的でわかりにくく、初学者には特に不評な科目です。本書は確率論や数理統計の前提知識は一切必要なく、統計力学に初めて触れる初学者が理解できるようにした教科書です。難解な数式に惑わされず、物理的…(続く
内容紹介:本書は『講談社基礎物理学シリーズ』の第8巻であり、統計力学という物理学分野を詳説するものです。統計力学は、熱力学の親戚筋にあたります。熱の正体は物質を構成する分子の運動の激しさなのですが、分子はとてつもなく小さくて数が多いので、1 個 1 個の分子の動きを追うことは不可能(であり無意味)です。そこで、分子の集団の振る舞いを統計的に観察するのが統計力学です。しかし、統計力学は熱力学にもまして数式が抽象的でわかりにくく、初学者には特に不評な科目です。本書は確率論や数理統計の前提知識は一切必要なく、統計力学に初めて触れる初学者が理解できるようにした教科書です。難解な数式に惑わされず、物理的な意味をしっかり理解できるように、具体的な例題を大いに活用しました。
もくじ情報:統計力学のはじまり;マクスウェル‐ボルツマン分布;等重率の原理とミクロカノニカル分布;カノニカル分布;カノニカル分布の応用;固体の比熱、グランドカノニカル分布;フェルミ分布とボース分布;フェルミ縮退とボース凝縮;相転移と臨界現象1―イジング模型;相転移と臨界現象2―平均場近似と臨界指数〔ほか〕
著者プロフィール
北原 和夫(キタハラ カズオ)
1946年生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。理学博士。現在、国際基督教大学教養学部教授、東京工業大学名誉教授。元日本物理学会会長
北原 和夫(キタハラ カズオ)
1946年生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。理学博士。現在、国際基督教大学教養学部教授、東京工業大学名誉教授。元日本物理学会会長

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