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出版社名:平凡社
出版年月:2012年3月
ISBN:978-4-582-48146-4
606P 22cm
アラブ革命の遺産 エジプトのユダヤ系マルクス主義者とシオニズム/東洋文化研究所紀要別冊
長沢栄治/著
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1952年エジプト革命に関わったユダヤ教徒出身の共産主義者たちの生涯を中東・パレスチナ問題との複雑な関係においてたどり直す。
1952年エジプト革命に関わったユダヤ教徒出身の共産主義者たちの生涯を中東・パレスチナ問題との複雑な関係においてたどり直す。
内容紹介・もくじなど
国家にも、民族にも、宗教にもとらわれずパレスチナ問題に直面しつつ公正な社会のために闘った国際的な活動家クリエルと改宗した知識人サアドの苦難の生。
もくじ情報:第1部 アハマド・サーディク・サアド論(ユダヤ教徒エジプト人とマルクス主義―アハマド・サーディク・サアドの場合;アハマド・サーディク・サアドと民衆的思想);第2部 ヘンリ・クリエルとエジプト共産主義運動(クリエル問題とは何か;家族と文化的背景;エジプト共産主義運動の「第二の誕生」;組織の統一から分裂、そして弾圧へ;その後のクリエル);第3部 エジプト共産主義運動におけるユダヤ教徒問題(『証言と意見』資料に見る外国人・ユダヤ教徒指導部問題;…(続く
国家にも、民族にも、宗教にもとらわれずパレスチナ問題に直面しつつ公正な社会のために闘った国際的な活動家クリエルと改宗した知識人サアドの苦難の生。
もくじ情報:第1部 アハマド・サーディク・サアド論(ユダヤ教徒エジプト人とマルクス主義―アハマド・サーディク・サアドの場合;アハマド・サーディク・サアドと民衆的思想);第2部 ヘンリ・クリエルとエジプト共産主義運動(クリエル問題とは何か;家族と文化的背景;エジプト共産主義運動の「第二の誕生」;組織の統一から分裂、そして弾圧へ;その後のクリエル);第3部 エジプト共産主義運動におけるユダヤ教徒問題(『証言と意見』資料に見る外国人・ユダヤ教徒指導部問題;組織統一と指導部の非ユダヤ化をめぐる問題―『証言と意見』資料から);第4部 パレスチナ問題とエジプト共産主義運動―サアドとクリエル(パレスチナ問題の展開―一九二〇年代から第二次世界大戦期まで;国連パレスチナ分割決議とエジプト共産主義運動;アハマド・サーディク・サアド『植民地主義の爪に捕われたパレスチナ』);第5部 アラブ民族革命の時代を生きる(アラブ共産主義者の殉難;砂漠の政治囚収容所からの手紙―ムスタファー・ティバさんとの交友)
著者プロフィール
長沢 栄治(ナガサワ エイジ)
1953年山梨県生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学東洋文化研究所教授。専門は近代エジプト社会経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
長沢 栄治(ナガサワ エイジ)
1953年山梨県生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学東洋文化研究所教授。専門は近代エジプト社会経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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