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出版社名:早川書房
出版年月:2013年5月
ISBN:978-4-15-209378-3
261P 19cm
ヨハネスブルグの天使たち/ハヤカワSFシリーズJコレクション
宮内悠介/著
組合員価格 税込 1,485
(通常価格 税込 1,650円)
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9・11の現場からアフガンまで世界五都市を舞台に、日本製の機械人形を媒介に民族・宗教・紛争・言語などの本質に迫る連作短篇集。
9・11の現場からアフガンまで世界五都市を舞台に、日本製の機械人形を媒介に民族・宗教・紛争・言語などの本質に迫る連作短篇集。
内容紹介・もくじなど
ヨハネスブルグに住む戦災孤児のスティーブとシェリルは、見捨てられた耐久試験場で何年も落下を続ける日本製のホビーロボット・DX9の一体を捕獲しようとするが―泥沼の内戦が続くアフリカの果てで、生き延びる道を模索する少年少女の行く末を描いた表題作、9・11テロの悪夢が甦る「ロワーサイドの幽霊たち」、アフガニスタンを放浪する日本人が“密室殺人”の謎を追う「ジャララバードの兵士たち」など、国境を超えて普及した日本製の玩具人形を媒介に人間の業と本質に迫り、国家・民族・宗教・戦争・言語の意味を問い直す連作5篇。才気煥発の新鋭作家による第2短篇集。
ヨハネスブルグに住む戦災孤児のスティーブとシェリルは、見捨てられた耐久試験場で何年も落下を続ける日本製のホビーロボット・DX9の一体を捕獲しようとするが―泥沼の内戦が続くアフリカの果てで、生き延びる道を模索する少年少女の行く末を描いた表題作、9・11テロの悪夢が甦る「ロワーサイドの幽霊たち」、アフガニスタンを放浪する日本人が“密室殺人”の謎を追う「ジャララバードの兵士たち」など、国境を超えて普及した日本製の玩具人形を媒介に人間の業と本質に迫り、国家・民族・宗教・戦争・言語の意味を問い直す連作5篇。才気煥発の新鋭作家による第2短篇集。
著者プロフィール
宮内 悠介(ミヤウチ ユウスケ)
1979年東京生まれ。幼少期より1992年までニューヨーク在住。早稲田大学第一文学部英文科卒。2010年囲碁を題材とした短篇「盤上の夜」で第1回創元SF短編賞山田正紀賞を受賞。2012年、連作短篇集『盤上の夜』を刊行し単行本デビュー。第33回日本SF大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
宮内 悠介(ミヤウチ ユウスケ)
1979年東京生まれ。幼少期より1992年までニューヨーク在住。早稲田大学第一文学部英文科卒。2010年囲碁を題材とした短篇「盤上の夜」で第1回創元SF短編賞山田正紀賞を受賞。2012年、連作短篇集『盤上の夜』を刊行し単行本デビュー。第33回日本SF大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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