内容紹介：Ⅰ.モニタ機器をどのように役立てるか 呼吸器系モニタリング ●パルスオキシメータ ～正しく理解して強い味方パルスオキシメータ～ 瀬名波栄克 ●カプノメータ ～カプノメータで異常を早期発見し，安全に管理しよう～ 小泉希代子 ●人工呼吸器のグラフィックモニタ ～波形の見かたと違い～ 上岡　将之 ●循環器系モニタリング ●心電図モニタ ～不整脈の判読のポイントを理解し，臨床実践に活用しよう～ 大槻　勝明 ●動脈圧モニタ ～適切な管理と波形の理解でたくさんの情報が得られます～ 村上　真理 ●中心静脈圧モニタリング ～CVPは正しく測定して正しく活用しよう～ 高月　利枝 ●循環動態モニタリング ①　スワンガンツカテーテルSvO2モニタ ～得られる情報は数多し！ やっぱり万能モニタ～ 林　晶 68 ②　ビジレオ・EV1000モニター ～患者の状態変化をいち早く察知しよう！～ 三山　麻弓 ●IABP ～風船で心臓の働きを補助したらどうなるのかをイメージする～ 佐々木友子 ●PCPS ～看るのが怖いという自分にサヨナラ……心臓を補助する救世主！ それがPCPS～ 上澤　弘美 代謝系モニタリング ●体温モニタ ～体温は全身の変化を映し出している～ 片山　雪子●rSO2・SjO2モニタ ～術中リスクの低減，術後合併症の予防に～ 山岡　国春●体温管理システム（Arctic Sun） ～優れたアルゴリズムを搭載した，低体温療法の強い味方～ 安彦　武 ●脳神経系モニタリング ●ICP・CPPモニタ ～数値からアセスメントを深めよう～ 中村　紀子●Bispectral Index（BIS）モニタ ～知れば使いたくなるBISモニタ～ 笠井　雅博●その他 ●血液ガス分析 ～呼吸状態と酸塩基平衡のアセスメント～ 辻　佐世里Ⅱ．代表的な病態とモニタリング（応用編） ●敗血症性ショック（septic shock）患者 ～見落とせない！ ひとつひとつが重症化を回避する重要なポイント！～ 川上　悦子●循環不全（急性心筋梗塞）患者 ～知っていれば，怖くない！ 急性心筋梗塞の合併症早期発見！～ 八木橋智子 ●急性呼吸不全患者 ～生体情報モニタと病態生理からケア内容を考えよう！～ 鈴木　淳●頭蓋内圧亢進患者 ～数値はこう考える～ 唐澤　秀明Ⅲ.文献レビュー ●モニタをうまく使おう！ 高石　壮索　引