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出版社名:有斐閣
出版年月:2015年3月
ISBN:978-4-641-12191-1
349P 19cm
中国の歴史 東アジアの周縁から考える 世界に出会う各国=地域史/有斐閣アルマ Interest
濱下武志/編 平勢隆郎/編
組合員価格 税込 2,574
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地域的文化的に多様な中国を,中心と周辺の双方向から歴史的に捉える新しい試み。中国理解、歴史認識に迫る多様な論点に富む。
地域的文化的に多様な中国を,中心と周辺の双方向から歴史的に捉える新しい試み。中国理解、歴史認識に迫る多様な論点に富む。
内容紹介・もくじなど
地域的にも文化的にも多様な「中国」を捉えようとする。従来の、「国家」形成等を通して語られる中国史は、単一的な中国像を描くにとどまっていた。グローバリゼーションの中で変化を促す源である「周辺」のダイナミズムから、新たな中国史理解を生み出す。
もくじ情報:第1部 中国史の広がりとその周縁(漢字世界の拡大と「中華」意識;私たちの歴史としての「中国」―『古事記』『日本書紀』が成り立たせる「中国」;中華世界の変貌―「小中国」から「大中国」へ;朝鮮史から見た明清中国;ベトナム史から見た中国近現代史;中国史に見る周辺化の契機と展開―方法・制度・政策);第2部 テーマで捉える中国の社会と文化(歴史意識と世界像…(続く
地域的にも文化的にも多様な「中国」を捉えようとする。従来の、「国家」形成等を通して語られる中国史は、単一的な中国像を描くにとどまっていた。グローバリゼーションの中で変化を促す源である「周辺」のダイナミズムから、新たな中国史理解を生み出す。
もくじ情報:第1部 中国史の広がりとその周縁(漢字世界の拡大と「中華」意識;私たちの歴史としての「中国」―『古事記』『日本書紀』が成り立たせる「中国」;中華世界の変貌―「小中国」から「大中国」へ;朝鮮史から見た明清中国;ベトナム史から見た中国近現代史;中国史に見る周辺化の契機と展開―方法・制度・政策);第2部 テーマで捉える中国の社会と文化(歴史意識と世界像―「南越」の歴史は中国史かそれともベトナム史か;東アジアの亀趺碑;儒教とその真理性;都市と農村;女性史の視点;華僑・華人―もうひとつの「中国」史;環境と治水の歴史―中国を制するもの、水を制すべし;「統」への欲望を断ち切るために―中国史の書き方と読み方)
著者プロフィール
濱下 武志(ハマシタ タケシ)
静岡県立大学グローバル地域センター副センター長・特任教授、東京大学名誉教授
濱下 武志(ハマシタ タケシ)
静岡県立大学グローバル地域センター副センター長・特任教授、東京大学名誉教授

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