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出版社名:幻冬舎
出版年月:2015年8月
ISBN:978-4-344-98388-5
186P 18cm
異端の人間学/幻冬舎新書 い-5-4
五木寛之/著 佐藤優/著
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野蛮で残酷、時に繊細で芸術に過剰なまでの情熱を傾けるロシア人。日本と近く、欧米に憧れて近代化してきたという似通った過去も持つ。だが私達は、隣国の本性を知っていると言えるのか。欧米中心のヘゲモニーが崩れつつある今、世界はロシアが鍵の一つを再び握った。ロシアを知り理解し得なければ、今後日本は生き残れない。一九六〇年代からソ連・ロシアと深く関わってきた二人の作家が、文学、政治経済、宗教他あらゆる角度からロシアを分析。人間とは、国家とは、歴史とは、そして日本人とは何かを浮き彫りにしたスリリングな知の対論。 ●ソ連崩壊が新自由主義を生んだ ●詩人が尊敬される国 ●有名なモロゾフ財閥が、ロシア正教の異端の…(続く
野蛮で残酷、時に繊細で芸術に過剰なまでの情熱を傾けるロシア人。日本と近く、欧米に憧れて近代化してきたという似通った過去も持つ。だが私達は、隣国の本性を知っていると言えるのか。欧米中心のヘゲモニーが崩れつつある今、世界はロシアが鍵の一つを再び握った。ロシアを知り理解し得なければ、今後日本は生き残れない。一九六〇年代からソ連・ロシアと深く関わってきた二人の作家が、文学、政治経済、宗教他あらゆる角度からロシアを分析。人間とは、国家とは、歴史とは、そして日本人とは何かを浮き彫りにしたスリリングな知の対論。 ●ソ連崩壊が新自由主義を生んだ ●詩人が尊敬される国 ●有名なモロゾフ財閥が、ロシア正教の異端の〝分離派〟だった、その意味 ●ドストエフスキーの講演を聞いて逐一どよめき、滂沱の涙を流すロシア人 ?●日本のロシア研究の双璧、満州のハルビン学院と大同学院。この二校の出身者が、戦後の日本で果たした重要な役割とは
内容紹介・もくじなど
野蛮で残酷、時に繊細で芸術に過剰なまでの情熱を傾けるロシア人。日本と近く、欧米に憧れて近代化してきたという似通った過去も持つ。だが私達は、隣国の本性を知っていると言えるのか。欧米中心のヘゲモニーが崩れつつある今、世界はロシアが鍵の一つを再び握った。ロシアを知り理解し得なければ、今後日本は生き残れない。一九六〇年代からソ連・ロシアと深く関わってきた二人の作家が、文学、政治経済、宗教他あらゆる角度からロシアを分析。人間とは、国家とは、歴史とは、そして日本人とは何かを浮き彫りにしたスリリングな知の対論。
もくじ情報:第1部 人間を見よ(本質をつかめなくなった日本人;ロシアに対する愛憎二筋 ほか);第…(続く
野蛮で残酷、時に繊細で芸術に過剰なまでの情熱を傾けるロシア人。日本と近く、欧米に憧れて近代化してきたという似通った過去も持つ。だが私達は、隣国の本性を知っていると言えるのか。欧米中心のヘゲモニーが崩れつつある今、世界はロシアが鍵の一つを再び握った。ロシアを知り理解し得なければ、今後日本は生き残れない。一九六〇年代からソ連・ロシアと深く関わってきた二人の作家が、文学、政治経済、宗教他あらゆる角度からロシアを分析。人間とは、国家とは、歴史とは、そして日本人とは何かを浮き彫りにしたスリリングな知の対論。
もくじ情報:第1部 人間を見よ(本質をつかめなくなった日本人;ロシアに対する愛憎二筋 ほか);第2部 見えない世界の力(「ナ・ウクライーネ」と「ヴ・ウクライーネ」の違い;ウクライナ危機のポイントはガリツィア地方にある ほか);第3部 詩人が尊敬される国(ロシアは教師であり脅威でもあった;「識詩率」が高いロシア ほか);第4部 学ぶべきもの、学ぶべき人(人生の師を持てるか;廣松渉のエンターテインメント性 ほか)
著者プロフィール
五木 寛之(イツキ ヒロユキ)
1932年福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり47年引き揚げ。52年早稲田大学露文科入学。57年中退後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、67年「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞、76年『青春の門筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞を受賞。2002年、菊池寛賞を受賞
五木 寛之(イツキ ヒロユキ)
1932年福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり47年引き揚げ。52年早稲田大学露文科入学。57年中退後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、67年「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞、76年『青春の門筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞を受賞。2002年、菊池寛賞を受賞

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