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出版社名:弘文堂
出版年月:2015年12月
ISBN:978-4-335-35655-1
370P 22cm
グローバル化と公法・私法関係の再編
浅野有紀/編著 原田大樹/編著 藤谷武史/編著 横溝大/編著 大西楠・テア/〔ほか〕著
組合員価格 税込 4,554
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内容紹介・もくじなど
グローバル化によって生じた公法・私法関係の変容に焦点をあて、法理論の現状分析、具体的な法制度や法実務の実証分析をふまえ、今後の公法・私法関係論を展望する。学問の垣根を越えた研究者が、公法・私法間で共通の理論的プラットフォームの形成をめざした共同プロジェクトの成果。グローバル化時代における新しい法理論を提示!
もくじ情報:グローバル化と法学の課題;第1部 グローバル化理論の現状分析(グローバル化時代の公法・私法関係論―ドイツ「国際的行政法」論を手がかりとして;グローバル行政法とアカウンタビリティ―国家なき行政法ははたして、またいかにして可能か;法理論におけるグローバル法多元主義の位置付け;グロー…(続く
グローバル化によって生じた公法・私法関係の変容に焦点をあて、法理論の現状分析、具体的な法制度や法実務の実証分析をふまえ、今後の公法・私法関係論を展望する。学問の垣根を越えた研究者が、公法・私法間で共通の理論的プラットフォームの形成をめざした共同プロジェクトの成果。グローバル化時代における新しい法理論を提示!
もくじ情報:グローバル化と法学の課題;第1部 グローバル化理論の現状分析(グローバル化時代の公法・私法関係論―ドイツ「国際的行政法」論を手がかりとして;グローバル行政法とアカウンタビリティ―国家なき行政法ははたして、またいかにして可能か;法理論におけるグローバル法多元主義の位置付け;グローバル化時代の抵触法;グローバル化による近代的国際/国内法秩序枠組みの再編成―カディ事件を契機とした試論的考察);第2部 グローバル化の実証分析(財政・金融のグローバル化と議会留保―ドイツ公法学から見た欧州債務危機の諸相;国際知的財産法制に関する分配的正義および人権の観点からの考察;グローバル化と「社会保障」―グローバル化による法的カテゴリー再編の一事例として;グローバル化時代の移民法制―多元的システムから見たドイツの移民法制;インターネットにおける非国家的秩序の様相―ICANNと国家との関係を中心に;国際消費者法への展望);第3部 グローバル化と公法・私法関係論の展望(私法理論から法多元主義へ―法のグローバル化における公法・私法の区分の再編成;グローバル化と公法・私法の再編―グローバル化の下での法と統治の新たな関係)
著者プロフィール
浅野 有紀(アサノ ユキ)
1969年生まれ。1991年京都大学法学部卒業、1994年同大学大学院法学研究科修了(博士(法学))。金沢大学法学部助教授、近畿大学助教授、教授、学習院大学大学院法務研究科教授を経て、同志社大学大学院司法研究科教授
浅野 有紀(アサノ ユキ)
1969年生まれ。1991年京都大学法学部卒業、1994年同大学大学院法学研究科修了(博士(法学))。金沢大学法学部助教授、近畿大学助教授、教授、学習院大学大学院法務研究科教授を経て、同志社大学大学院司法研究科教授