内容紹介：問題の所在．　私学の目的的な中等教員養成機関の生成過程と内部過程．　私学における中等教員養成機関の社会的評価．　私学出身者の中等教員就職過程とその変容．　私学出身中等教員におけるキャリアの特性．　私学夜間部における中等教員養成機関の機能．　昭和初期４私学の教員養成機能に関する総合的分析．　昭和初期中等教員社会と私学出身者の位置．　戦前期私学出身中等教員の教師像．　結論
もくじ情報：序章　問題の所在；第１章　私学の目的的な中等教員養成機関の生成過程と内部過程；第２章　私学における中等教員養成機関の社会的評価―私学高等師範部の入学時選抜と免許取得状況；第３章　私学出身者の中等教員就職過程とその変容；第４章　私学出身中等教員におけるキャリアの特性―早稲田大学高等師範部の事例；第５章　私学夜間部における中等教員養成機関の機能―日本大学高等師範部の事例；第６章　昭和初期４私学の教員養成機能に関する総合的分析―帝国大学・高等師範学校・臨時教員養成所との比較；第７章　昭和初期中等教員社会と私学出身者の位置―『学事関係職員録』を用いた給与・異動・昇進の分析；第８章　戦前期私学出身中等教員の教師像；終章　結論

太田　拓紀(オオタ　ヒロキ)
埼玉県生まれ。１９９８年、早稲田大学教育学部卒業。２００８年、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定退学。玉川大学教育学部助教、准教授を経て、滋賀大学教育学部准教授。教育学博士（京都大学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）