ようこそ!
出版社名:北海道大学出版会
出版年月:2016年3月
ISBN:978-4-8329-6819-6
338P 22cm
日本における女性と経済学 1910年代の黎明期から現代へ
栗田啓子/編著 松野尾裕/編著 生垣琴絵/編著
組合員価格 税込 5,544
(通常価格 税込 6,160円)
割引率 10%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
日本において、女性に対する経済学教育はどのように成立したのか。女性の経済学者はどのように誕生したのか。大正期の女性経済学教育、日本初の女性経済学者・松平友子とその系譜、労働経済学者・竹中恵美子の業績など、100年にわたる歴史的展開と現代的意義を論じる。
日本において、女性に対する経済学教育はどのように成立したのか。女性の経済学者はどのように誕生したのか。大正期の女性経済学教育、日本初の女性経済学者・松平友子とその系譜、労働経済学者・竹中恵美子の業績など、100年にわたる歴史的展開と現代的意義を論じる。
内容紹介・もくじなど
もくじ情報:第1部 女性への経済学教育―新渡戸稲造と森本厚吉(日本における「女性と経済学」の起点―1910~20年代、山川菊栄の論説にそくして;女子高等教育におけるリベラル・アーツと経済学―東京女子大学実務科とは何だったのか;森本厚吉の女子経済教育);第2部 生活への視点(松平友子の家事経済学―日本における女性による経済学研究/教育の誕生;オルタナティブな「生活者の経済」学―家庭生活の経済的研究の系譜;回想 松平友子先生と私);第3部 労働への視点(竹中恵美子の女性労働研究―1960年代まで;1970年代以降;第二派フェミニズムの登場とそのインパクト―女性労働研究の到達点;関西における労働運動…(続く
もくじ情報:第1部 女性への経済学教育―新渡戸稲造と森本厚吉(日本における「女性と経済学」の起点―1910~20年代、山川菊栄の論説にそくして;女子高等教育におけるリベラル・アーツと経済学―東京女子大学実務科とは何だったのか;森本厚吉の女子経済教育);第2部 生活への視点(松平友子の家事経済学―日本における女性による経済学研究/教育の誕生;オルタナティブな「生活者の経済」学―家庭生活の経済的研究の系譜;回想 松平友子先生と私);第3部 労働への視点(竹中恵美子の女性労働研究―1960年代まで;1970年代以降;第二派フェミニズムの登場とそのインパクト―女性労働研究の到達点;関西における労働運動フェミニズムと竹中理論);対談 「女性と経済学」をめぐって
著者プロフィール
栗田 啓子(クリタ ケイコ)
東京女子大学現代教養学部教授。専門領域:経済思想史
栗田 啓子(クリタ ケイコ)
東京女子大学現代教養学部教授。専門領域:経済思想史