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出版社名:祥伝社
出版年月:2016年9月
ISBN:978-4-396-21031-1
179P 18cm
十津川警部わが愛する犬吠の海 長編推理小説/NON NOVEL 1031
西村京太郎/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:被害者はなぜ、駅の命名権(ネーミングライツ)を買ったのか? 16年前の悲劇が哀切の真相を呼ぶ! ダイイングメッセージが自分の名前!? 十津川(とつがわ)は謎を追って銚子(ちょうし)へ! 〈著者のことば〉 取材で3回、銚子(ちょうし)電鉄に乗っている。銚子電鉄に乗ると、必ず犬吠(いぬぼう)駅でおりて、犬吠のホテルに泊まっているから、犬吠にも3回行っていることになる。取材が、銚子電鉄のことが多く、赤字対策のぬれ煎餅(せんべい)の話だったり、駅名を売る話だったりで、1泊する犬吠の海は、いつもおだやかだった。朝、ホテルで眼をさまして、窓の外を見ると、青空と、青い海と、有名な純白の灯台が眼に飛…(続く
内容紹介:被害者はなぜ、駅の命名権(ネーミングライツ)を買ったのか? 16年前の悲劇が哀切の真相を呼ぶ! ダイイングメッセージが自分の名前!? 十津川(とつがわ)は謎を追って銚子(ちょうし)へ! 〈著者のことば〉 取材で3回、銚子(ちょうし)電鉄に乗っている。銚子電鉄に乗ると、必ず犬吠(いぬぼう)駅でおりて、犬吠のホテルに泊まっているから、犬吠にも3回行っていることになる。取材が、銚子電鉄のことが多く、赤字対策のぬれ煎餅(せんべい)の話だったり、駅名を売る話だったりで、1泊する犬吠の海は、いつもおだやかだった。朝、ホテルで眼をさまして、窓の外を見ると、青空と、青い海と、有名な純白の灯台が眼に飛び込んでくる。一度でもいいから、荒れる犬吠の海を見たいのだが、そのチャンスを得ていない。その代わりに、犬吠で殺人が起きる小説を書いたのだが、果たして、荒れる犬吠の海の代わりになっただろうか? 東京Tホテルで殺された男が残した血文字「こいけてつみち」は、被害者の名前だった。死に際(ぎわ)になぜ自分の名を? 十津川(とつがわ)は、「小池鉄道」という駅が銚子(ちょうし)にあると知り、現地へ急行。銚子電鉄が駅名愛称命名権(ネーミングライツ)を販売、終点外川(とかわ)駅の権利を小池が買っていたことを掴(つか)む。さらに彼は駅前に事務所を開く一方で、住まいのある京都では広告会社の経営を続けていた。小池はなぜ駅の命名権を買い、銚子と京都の二重生活を送っていたのか? やがて16年前に犬吠埼(いぬぼうさき)で起こった悲劇が浮上した時、十津川が哀切の真相に迫る!
東京Tホテルで殺された男が残した血文字「こいけてつみち」は、被害者の名前だった。死に際になぜ自分の名を?十津川は、「小池鉄道」という駅が銚子にあると知り、現地へ急行。銚子電鉄が駅名愛称命名権を販売、終点外川駅の権利を小池が買っていたことを掴む。さらに彼は駅前に事務所を開く一方で、住まいのある京都では広告会社の経営を続けていた。小池はなぜ駅の命名権を買い、銚子と京都の二重生活を送っていたのか?やがて十六年前に犬吠埼で起こった悲劇が浮上した時、十津川が哀切の真相に迫る!
著者プロフィール
西村 京太郎(ニシムラ キョウタロウ)
昭和38年「歪んだ朝」で第二回オール讀物推理小説新人賞、40年『天使の傷痕』で第十一回江戸川乱歩賞、56年『終着駅殺人事件』で第三十四回日本推理作家協会賞を受賞。平成16年に日本映画テレビプロデューサー協会エランドール賞特別賞、17年に第八回日本ミステリー文学大賞、22年には第四十五回長谷川伸賞が贈られた。昭和5年、東京生まれ。神奈川県湯河原町の西村京太郎記念館やファンクラブでの読者交流も盛ん(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
西村 京太郎(ニシムラ キョウタロウ)
昭和38年「歪んだ朝」で第二回オール讀物推理小説新人賞、40年『天使の傷痕』で第十一回江戸川乱歩賞、56年『終着駅殺人事件』で第三十四回日本推理作家協会賞を受賞。平成16年に日本映画テレビプロデューサー協会エランドール賞特別賞、17年に第八回日本ミステリー文学大賞、22年には第四十五回長谷川伸賞が贈られた。昭和5年、東京生まれ。神奈川県湯河原町の西村京太郎記念館やファンクラブでの読者交流も盛ん(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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