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出版社名:幻戯書房
出版年月:2016年10月
ISBN:978-4-86488-107-4
259P 20cm
歌の子詩の子、折口信夫
持田叙子/著
組合員価格 税込 2,772
(通常価格 税込 3,080円)
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内容紹介・もくじなど
古語の力で、血の通わぬ近代のことばを破壊する。「孤高の知の巨人」という像を覆し、彼の烈しい憧れと苦闘に光を当てたとき、“歌”と“詩”の持つ“未来を呼ぶ力”が明らかになる―折口を通して日本近代文学の相関図を大胆に読み直す、破壊と新生の力みなぎる書。
もくじ情報:1(歌の子詩の子、折口信夫;大阪の兄さん詩人―薄田泣菫;小銭の詩;両性具有の発見―鉄幹、晶子;大いなる城門―森鴎外;愛の悲痛を生きる―岩野泡鳴;日本一の中学教師);2(雪の島の黒い瞳―写生と実感;紀行文の時代を歩く―松岡國男と田山花袋;青の戦慄―柳田國男);3(未来を呼ぶ批評;豚の煮こみと源氏物語;乱菊と母;天上の花を織る;風猛慕情―「山…(続く
古語の力で、血の通わぬ近代のことばを破壊する。「孤高の知の巨人」という像を覆し、彼の烈しい憧れと苦闘に光を当てたとき、“歌”と“詩”の持つ“未来を呼ぶ力”が明らかになる―折口を通して日本近代文学の相関図を大胆に読み直す、破壊と新生の力みなぎる書。
もくじ情報:1(歌の子詩の子、折口信夫;大阪の兄さん詩人―薄田泣菫;小銭の詩;両性具有の発見―鉄幹、晶子;大いなる城門―森鴎外;愛の悲痛を生きる―岩野泡鳴;日本一の中学教師);2(雪の島の黒い瞳―写生と実感;紀行文の時代を歩く―松岡國男と田山花袋;青の戦慄―柳田國男);3(未来を呼ぶ批評;豚の煮こみと源氏物語;乱菊と母;天上の花を織る;風猛慕情―「山越しの阿弥陀像の画因」考)
著者プロフィール
持田 叙子(モチダ ノブコ)
1959年生まれ。慶応義塾大学大学院修士課程修了。国学院大学大学院博士課程単位取得修了。国学院大学兼任講師。毎日新聞書評担当者。三田文学理事。専攻は近代文学研究と文芸評論。著書に、『荷風へ、ようこそ』(慶応義塾大学出版会、2009年、第31回サントリー学芸賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
持田 叙子(モチダ ノブコ)
1959年生まれ。慶応義塾大学大学院修士課程修了。国学院大学大学院博士課程単位取得修了。国学院大学兼任講師。毎日新聞書評担当者。三田文学理事。専攻は近代文学研究と文芸評論。著書に、『荷風へ、ようこそ』(慶応義塾大学出版会、2009年、第31回サントリー学芸賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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