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出版社名:創元社
出版年月:2016年11月
ISBN:978-4-422-11309-8
122P 22cm
愛と死 生きていることの精神分析/こころの臨床セミナーBOOK
松木邦裕/著 藤山直樹/著
組合員価格 税込 2,475
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精神分析は愛の学問であり、その根底にあるのは、人間愛です。その「愛」を深く見つめるその視線の鋭さゆえに、誤解されることもありますが、精神分析は「性」の解放を主張するのではなく、「愛」を解放しようとするのです。私たちは生きているのですから、その生を支える「愛」とその生を揺さぶる「死」を見つめる機会を持つことは、私たちの人生を新たにとらえ直す貴重な機会となるでしょう。その成果を“こころの臨床”に、日々の生活に還元すべく、本書は編まれました。《こころの臨床セミナーBOOK》三冊目となる本書『愛と死』では、精神分析の欲動理論を検討するのではなく、日々実践している臨床での愛と死、その臨床を踏まえた愛と死…(続く
精神分析は愛の学問であり、その根底にあるのは、人間愛です。その「愛」を深く見つめるその視線の鋭さゆえに、誤解されることもありますが、精神分析は「性」の解放を主張するのではなく、「愛」を解放しようとするのです。私たちは生きているのですから、その生を支える「愛」とその生を揺さぶる「死」を見つめる機会を持つことは、私たちの人生を新たにとらえ直す貴重な機会となるでしょう。その成果を“こころの臨床”に、日々の生活に還元すべく、本書は編まれました。《こころの臨床セミナーBOOK》三冊目となる本書『愛と死』では、精神分析の欲動理論を検討するのではなく、日々実践している臨床での愛と死、その臨床を踏まえた愛と死を見つめていくことを試みました。それは「愛と死」という日常のものに、精神分析の視座から光を新たに当てる試みです。
内容紹介・もくじなど
“being”であることは“loving”なのです。私たちは生きているのですから、その生を支える“愛”と揺さぶる“死”を見つめる機会を持つことは、私たちの人生を新たにとらえ直す貴重な契機となるでしょう。その検討の成果は、私たちの日常臨床にも、日々の生活にも、還元できるものと考えます。“死”を豊かに想い…「愛を想う」精神分析。
もくじ情報:講義1 愛と死について考えること(愛を語るプラクティス;愛という傷つき;語りとしての愛;知り得ない死;考えられない究極;生きたくて死ぬ);講義2 精神分析空間における愛と死(真実への愛;愛の道は険しく…;死は迫りくる…;生きているということを受け入れる)
“being”であることは“loving”なのです。私たちは生きているのですから、その生を支える“愛”と揺さぶる“死”を見つめる機会を持つことは、私たちの人生を新たにとらえ直す貴重な契機となるでしょう。その検討の成果は、私たちの日常臨床にも、日々の生活にも、還元できるものと考えます。“死”を豊かに想い…「愛を想う」精神分析。
もくじ情報:講義1 愛と死について考えること(愛を語るプラクティス;愛という傷つき;語りとしての愛;知り得ない死;考えられない究極;生きたくて死ぬ);講義2 精神分析空間における愛と死(真実への愛;愛の道は険しく…;死は迫りくる…;生きているということを受け入れる)
著者プロフィール
松木 邦裕(マツキ クニヒロ)
1950年、佐賀県生まれ。1975年、熊本大学医学部卒業。1999年、精神分析個人開業。2009‐2012年、日本精神分析学会会長。2009‐2016年、京都大学大学院教育学研究科教授。日本精神分析協会正会員、京都大学名誉教授
松木 邦裕(マツキ クニヒロ)
1950年、佐賀県生まれ。1975年、熊本大学医学部卒業。1999年、精神分析個人開業。2009‐2012年、日本精神分析学会会長。2009‐2016年、京都大学大学院教育学研究科教授。日本精神分析協会正会員、京都大学名誉教授

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