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出版社名:岩波書店
出版年月:2017年3月
ISBN:978-4-00-061193-0
323P 20cm
カウンター・デモクラシー 不信の時代の政治
ピエール・ロザンヴァロン/〔著〕 嶋崎正樹/訳
組合員価格 税込 3,168
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「信任」と「監視・否定・審判」という不信の二元性こそ民主主義を担保する。デモやSNSなど代表制を補完する「松葉杖」としての対抗民主主義を論じる画期的著作。
「信任」と「監視・否定・審判」という不信の二元性こそ民主主義を担保する。デモやSNSなど代表制を補完する「松葉杖」としての対抗民主主義を論じる画期的著作。
内容紹介・もくじなど
なぜ政治は信用されないのか?いま多くの人々は、自分の言葉が政治に届いていないと感じている。階層や社会集団が崩れた現在、政党が社会を代表することはますます難しくなっているからだ。民主主義を担保するのは、選挙によって代表を送り込む「信任」と政治への監視・否定・審判という「不信」の二元性である。デモや集会、SNS、そしてメディアの機能など、代表制を補完し、支える「松葉杖」としての対抗民主主義を歴史的に論じた画期的著作。
もくじ情報:序論 不信と民主主義;第1章 監視の民主主義(監視、告発、評価;監視の当事者たち;歴史の糸;正当性をめぐる争い);第2章 阻止する主権(抵抗の権利から複合的主権へ;自己批…(続く
なぜ政治は信用されないのか?いま多くの人々は、自分の言葉が政治に届いていないと感じている。階層や社会集団が崩れた現在、政党が社会を代表することはますます難しくなっているからだ。民主主義を担保するのは、選挙によって代表を送り込む「信任」と政治への監視・否定・審判という「不信」の二元性である。デモや集会、SNS、そしてメディアの機能など、代表制を補完し、支える「松葉杖」としての対抗民主主義を歴史的に論じた画期的著作。
もくじ情報:序論 不信と民主主義;第1章 監視の民主主義(監視、告発、評価;監視の当事者たち;歴史の糸;正当性をめぐる争い);第2章 阻止する主権(抵抗の権利から複合的主権へ;自己批判的な民主主義;否定的政治);第3章 判事としての民衆(歴史のための参照先;準・立法者;審判の優遇);第4章 不得策な民主主義(無力感と脱政治化の形象;ポピュリズムの誘惑;不得策な経済の教訓);結論 近代の混成体制
著者プロフィール
ロザンヴァロン,ピエール(ロザンヴァロン,ピエール)
1948年フランス生まれ。コレージュ・ド・フランス教授(政治史)。社会科学高等研究院の研究ディレクター、高等商業学校(HEC)卒業。労働組合CFDTの経済顧問、機関誌編集長を務めた後、社会科学高等研究院(EHESS)にて博士号取得
ロザンヴァロン,ピエール(ロザンヴァロン,ピエール)
1948年フランス生まれ。コレージュ・ド・フランス教授(政治史)。社会科学高等研究院の研究ディレクター、高等商業学校(HEC)卒業。労働組合CFDTの経済顧問、機関誌編集長を務めた後、社会科学高等研究院(EHESS)にて博士号取得

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