新制度の下、拡大が続く放課後児童クラブ（学童保育）にいま必要なことは何か。現場に繋がる研究者による質的向上への実践的提案。

実践のなかでこれまで大事にしてきたこと。それらを引き継ぎながらこれから大事にしていきたいこと。
もくじ情報：第１章　学童保育実践の質（よい学童保育とはなにか；学童保育実践の構造；学童保育実践のプロになる）；第２章　学童保育実践の記録（実践記録とはなにか；実践記録はどのように書けばよいのか）；第３章　学童保育実践の検討（実践を検討するとは；実践検討会はどのように進めればよいのか）；第４章　物語としての学童保育実践（学童保育実践を物語るためには；実践の物語を保護者と共有する）；第５章　学童保育における評価（学童保育実践の評価とアセスメント；学童保育の評価試案）

中山　芳一(ナカヤマ　ヨシカズ)
１９７６年、岡山県岡山市生まれ。約９年間の学童保育指導員経験をふまえて保育実践の研究を進めている。目指すところは、実践と研究と運動の三位一体による学童保育の総合的な質の向上。現在は、岡山大学全学教育・学生支援機構准教授、日本学童保育学会理事・事務局長、（特非）日本放課後児童指導員協会副理事長、（一社）子ども學びデザイン研究所所長など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）