ようこそ!
出版社名:慶應義塾大学出版会
出版年月:2018年4月
ISBN:978-4-7664-2518-5
402,14P 22cm
翻訳地帯 新しい人文学の批評パラダイムにむけて
エミリー・アプター/著 秋草俊一郎/訳 今井亮一/訳 坪野圭介/訳 山辺弦/訳
組合員価格 税込 5,445
(通常価格 税込 6,050円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
本書は、「翻訳可能なものはなにもない」「すべては翻訳可能である」――二つの矛盾するテーゼを掲げ、提言する。
本書は、「翻訳可能なものはなにもない」「すべては翻訳可能である」――二つの矛盾するテーゼを掲げ、提言する。
内容紹介・もくじなど
戦争とは、誤訳や食い違いの極端な継続にほかならない。9.11「同時多発テロ」以降の混迷する世界状況を、「翻訳」という観点から緻密に分析する斬新な試み。
もくじ情報:イントロダクション(9・11後の翻訳―戦争技法を誤訳する);第1部 人文主義を翻訳する(人文主義における人間;グローバル翻訳知―比較文学の「発明」、イスタンブール、一九三三年 ほか);第2部 翻訳不可能性のポリティクス(翻訳可能なものはなにもない;「翻訳不可能」なアルジェリア―言語殺しの政治学 ほか);第3部 言語戦争(バルカン・バベル―翻訳地帯、軍事地帯;戦争と話法 ほか);第4部 翻訳のテクノロジー(自然からデータへ;オリジナル…(続く
戦争とは、誤訳や食い違いの極端な継続にほかならない。9.11「同時多発テロ」以降の混迷する世界状況を、「翻訳」という観点から緻密に分析する斬新な試み。
もくじ情報:イントロダクション(9・11後の翻訳―戦争技法を誤訳する);第1部 人文主義を翻訳する(人文主義における人間;グローバル翻訳知―比較文学の「発明」、イスタンブール、一九三三年 ほか);第2部 翻訳不可能性のポリティクス(翻訳可能なものはなにもない;「翻訳不可能」なアルジェリア―言語殺しの政治学 ほか);第3部 言語戦争(バルカン・バベル―翻訳地帯、軍事地帯;戦争と話法 ほか);第4部 翻訳のテクノロジー(自然からデータへ;オリジナルなき翻訳―テクスト複製のスキャンダル ほか);結論(新しい比較文学)
著者プロフィール
アプター,エミリー(アプター,エミリー)
1954年生まれ。1983年プリンストン大学比較文学科で博士号を取得。ニューヨーク大学フランス文学・比較文学教授
アプター,エミリー(アプター,エミリー)
1954年生まれ。1983年プリンストン大学比較文学科で博士号を取得。ニューヨーク大学フランス文学・比較文学教授