自衛隊が憲法に明記されていないことでどのような問題があるのか？また、明記することで期待される効果とは？この一冊で「自衛隊明記」のすべてがわかる！
もくじ情報：１　なぜ「自衛隊の憲法明記」が必要なのか？（安倍首相が「自衛隊を明記」するだけの憲法改正を提案したのはなぜですか？；「自衛隊の憲法明記」にかける安倍首相の強い思いとは？；国民の９割が支持しているのなら、憲法明記は必要ないのでは？　ほか）；２　「自衛隊明記」への疑問、批判について（自衛隊が明記されると「９条２項が空文化される」という批判がありますが…。；「自衛隊明記だけでは不十分である」という意見についてはどう考えたらよいでしょうか？；現行のままでも「芦田解釈」を採用すればすべて解決するという意見もありますが…。　ほか）；３　「自衛隊の憲法明記」によってどのような「効果」が期待されるのか？（中学校や高等学校の教科書における自衛隊記述は変わるのでしょうか？；共産党は自衛隊を憲法違反とし、段階的廃止を主張していますが…。；自衛隊の憲法明記で期待できる「効果」はどんなことがありますか？　ほか）；４　「主権者」としての自覚を、そして日本の「自立」のために（憲法改正は必要だと思いますが、なぜ急ぐ必要があるのでしょうか？）

百地　章(モモチ　アキラ)
国士舘大学特任教授。昭和２１年生まれ。静岡県出身。京都大学大学院法学研究科修士課程修了。愛媛大学教授、日本大学教授を経て現職。日本大学名誉教授。京都大学博士（法学）。民間憲法臨調事務局長。産経新聞「正論」執筆メンバー。美しい日本の憲法をつくる国民の会幹事長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）