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出版社名:筑摩書房
出版年月:2019年12月
ISBN:978-4-480-09962-4
259,11P 15cm
風姿花伝/ちくま学芸文庫 セ7-1
世阿弥/著 佐藤正英/校注・訳
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内容紹介・もくじなど
「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」。神・仏に邂逅した出来事を、神事・仏事として「花」をもたらすべく再現する儀礼“猿楽能”をどのように修するか。約二十年かけて増補改訂、推敲が重ねられた世阿弥の主著。有限・無常な修者は、生涯を通して「花」を体現すべく、しぐさ、舞、物まね、音曲をどのように習い学ぶか、台本である謡曲をどのように作るか、興行はどうあるべきかなどが論じられる。そこでは幽玄論の確立とともに、日本文化史上稀有な奥行きの深い思想を展開。本書は『風姿花伝』を日本思想史の文脈のなかに位置付け、捉え直した画期的訳注書。
もくじ情報:風姿花伝(風姿花伝第一年来稽古条々;風姿花伝第二物学条々;風…(続く
「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」。神・仏に邂逅した出来事を、神事・仏事として「花」をもたらすべく再現する儀礼“猿楽能”をどのように修するか。約二十年かけて増補改訂、推敲が重ねられた世阿弥の主著。有限・無常な修者は、生涯を通して「花」を体現すべく、しぐさ、舞、物まね、音曲をどのように習い学ぶか、台本である謡曲をどのように作るか、興行はどうあるべきかなどが論じられる。そこでは幽玄論の確立とともに、日本文化史上稀有な奥行きの深い思想を展開。本書は『風姿花伝』を日本思想史の文脈のなかに位置付け、捉え直した画期的訳注書。
もくじ情報:風姿花伝(風姿花伝第一年来稽古条々;風姿花伝第二物学条々;風姿花伝第三問答条々;風姿花伝第四神儀云;(風姿花伝第五)奥義云;風姿花伝第六花修云;風姿花伝第七別紙口伝);夢跡一紙;金島書
著者プロフィール
世阿弥(ゼアミ)
貞治2‐嘉吉3?(1363‐1443?)年。室町時代前期の能役者、能作者。観阿弥の長男。能の大成者として、現代にまで通じる能の基礎を確立。将軍足利義満の知遇を得て以降、天下に名声を博す。後、足利義教に迫害され、佐渡に流される。最晩年の消息は不明
世阿弥(ゼアミ)
貞治2‐嘉吉3?(1363‐1443?)年。室町時代前期の能役者、能作者。観阿弥の長男。能の大成者として、現代にまで通じる能の基礎を確立。将軍足利義満の知遇を得て以降、天下に名声を博す。後、足利義教に迫害され、佐渡に流される。最晩年の消息は不明

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