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出版社名:みすず書房
出版年月:2021年1月
ISBN:978-4-622-08969-8
257,23P 20cm
アマルティア・センの思想 政治的リアリズムからの批判的考察
ローレンス・ハミルトン/〔著〕 神島裕子/訳
組合員価格 税込 4,158
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内容紹介・もくじなど
いまや「正義」について語る際には避けて通ることのできない経済学者・哲学者となったアマルティア・セン。彼はその広大な思想で何を壊し、何を作り上げようとしてきたのだろうか?本書は「選択」「ケイパビリティ」「自由」「正義」「デモクラシー」の5つのテーマに沿ってそのエッセンスを抽出するものである。センの想定する“自由で独立したマスメディア”とはどのように実現できるのか?“実効的な力としての自由”とはどのような政治体で可能なのか?著者はこれまで経済学や現代正義論の文脈で捉えなおし、政治的リアリズムの視点から批判的考察を交えて解説する。今後も学問領域を超越し、さまざまな角度から言及されるであろうアマルティ…(続く
いまや「正義」について語る際には避けて通ることのできない経済学者・哲学者となったアマルティア・セン。彼はその広大な思想で何を壊し、何を作り上げようとしてきたのだろうか?本書は「選択」「ケイパビリティ」「自由」「正義」「デモクラシー」の5つのテーマに沿ってそのエッセンスを抽出するものである。センの想定する“自由で独立したマスメディア”とはどのように実現できるのか?“実効的な力としての自由”とはどのような政治体で可能なのか?著者はこれまで経済学や現代正義論の文脈で捉えなおし、政治的リアリズムの視点から批判的考察を交えて解説する。今後も学問領域を超越し、さまざまな角度から言及されるであろうアマルティア・センの思想を俯瞰できる、気鋭の政治学者による最良の入門書。
もくじ情報:第1章 選択(社会的選択;剥奪;結論);第2章 ケイパビリティ(諸々のケイパビリティ;客観性;不完全性;結論);第3章 自由(先行研究;合理性;力;結論);第4章 正義(分配;不正義;比較;不偏不党性;結論);第5章 デモクラシー(公共的理性;人権;グローバルな必須事項?;結論)
著者プロフィール
ハミルトン,ローレンス(ハミルトン,ローレンス)
1972‐。南アフリカ共和国ダーバン生まれ。ケンブリッジ大学で博士号を取得後、現在はウィットワーテルスランド大学政治学部教授。ケンブリッジ大学政治学国際学部教授。専門は政治理論
ハミルトン,ローレンス(ハミルトン,ローレンス)
1972‐。南アフリカ共和国ダーバン生まれ。ケンブリッジ大学で博士号を取得後、現在はウィットワーテルスランド大学政治学部教授。ケンブリッジ大学政治学国際学部教授。専門は政治理論