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出版社名:岩波書店
出版年月:2021年3月
ISBN:978-4-00-431870-5
227,3P 18cm
尊厳 その歴史と意味/岩波新書 新赤版 1870
マイケル・ローゼン/〔著〕 内尾太一/訳 峯陽一/訳
組合員価格 税込 832
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:「尊厳」は人権言説の中心にある哲学的な難問だ。概念分析の導入として西洋古典の歴史に分け入り、カント哲学やカトリック思想などの規範的な考察の中に、実際に尊厳が問われた独仏や米国の判決などの事実を招き入れる。なぜ捕虜を辱めてはいけないのか。なぜ死者を敬うのか。尊厳と義務をめぐる現代の啓蒙書が示す道とは。
「尊厳」は人権言説の中心にある哲学的な難問だ。概念分析の導入として西洋古典の歴史に分け入り、カント哲学やカトリック思想などの規範的な考察の中に、実際に尊厳が問われた独仏の判決などの事実を招き入れる。なぜ捕虜を辱めてはいけないのか。なぜ死者を敬うのか。尊厳と義務をめぐる現代の啓蒙書が示す道…(続く
内容紹介:「尊厳」は人権言説の中心にある哲学的な難問だ。概念分析の導入として西洋古典の歴史に分け入り、カント哲学やカトリック思想などの規範的な考察の中に、実際に尊厳が問われた独仏や米国の判決などの事実を招き入れる。なぜ捕虜を辱めてはいけないのか。なぜ死者を敬うのか。尊厳と義務をめぐる現代の啓蒙書が示す道とは。
「尊厳」は人権言説の中心にある哲学的な難問だ。概念分析の導入として西洋古典の歴史に分け入り、カント哲学やカトリック思想などの規範的な考察の中に、実際に尊厳が問われた独仏の判決などの事実を招き入れる。なぜ捕虜を辱めてはいけないのか。なぜ死者を敬うのか。尊厳と義務をめぐる現代の啓蒙書が示す道とは。
もくじ情報:第1章 「空っぽ頭の道徳家たちの合い言葉」(たわごと?;キケロとそれ以降;カント;優美と尊厳;尊厳と平等;ヒエラルキー;権利を敬うことと。敬われる権利);第2章 尊厳の法制化(尊厳ある小びと;ドイツ;カント的な背景―人間性の定式;カトリック思想とドイツ連邦共和国憲法;ダシュナー事件と航空安全法;一貫した解釈はあるか;主意主義;結論);第3章 人間性に対する義務(人間主義;功利主義者の応答;外在主義;人間ではないものが、内在的に善きものであるかもしれない;義務;カント;プラトン主義なき義務)
著者プロフィール
ローゼン,マイケル(ローゼン,マイケル)
政治哲学者。イギリス生まれ。オックスフォードとフランクフルトで学び、現在、ハーバード大学政治学科教授
ローゼン,マイケル(ローゼン,マイケル)
政治哲学者。イギリス生まれ。オックスフォードとフランクフルトで学び、現在、ハーバード大学政治学科教授