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出版社名:講談社
出版年月:2022年8月
ISBN:978-4-06-528422-3
39P 25×26cm
クジラの進化/講談社の創作絵本
水口博也/文 小田隆/絵 木村敏之/監修
組合員価格 税込 1,881
(通常価格 税込 2,090円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:体重160トンにも達するシロナガスクジラや、1000メートルもの深みにもぐることができるマッコウクジラ。 陸から海へ生活場所をうつしたクジラたちは、気が遠くなるような時間をかけて体を作り変え、世界中の海で暮らすようになりました。 4本足で歩いていた「パキケタス」、「歩くクジラ」の名前をもつ「アンブロケタス」、巨大な爬虫類のような「バシロサウルス」……だれも見たことがない絶滅したクジラたちが臨場感ある絵で甦ります! 5000万年のクジラたちの進化の旅を目撃しましょう。 *生物の系統樹デザインの第一人者、坂野徹氏による、鯨類の進化の過程がイメージでつかめる系統樹も掲載! <いまぼくたちの…(続く
内容紹介:体重160トンにも達するシロナガスクジラや、1000メートルもの深みにもぐることができるマッコウクジラ。 陸から海へ生活場所をうつしたクジラたちは、気が遠くなるような時間をかけて体を作り変え、世界中の海で暮らすようになりました。 4本足で歩いていた「パキケタス」、「歩くクジラ」の名前をもつ「アンブロケタス」、巨大な爬虫類のような「バシロサウルス」……だれも見たことがない絶滅したクジラたちが臨場感ある絵で甦ります! 5000万年のクジラたちの進化の旅を目撃しましょう。 *生物の系統樹デザインの第一人者、坂野徹氏による、鯨類の進化の過程がイメージでつかめる系統樹も掲載! <いまぼくたちの目の前に生きている生き物たちが見せる姿かたちやくらしぶりは、何億年という長い期間のなかで偶然に起こった限りない数の、そのひとつずつはほんとうに小さな変化の積み重ねによってできてきたものです。 もし、地球上で生物が死にたえたあと、もう1度芽生えた生命から進化がはじまったとしても、あるいは地球と同じような環境をもつ惑星のうえで命が芽生え、進化をはじめたとしても、二度と同じ道筋で進化が繰りかえされることはありません。 それは1億回、1兆回サイコロを振って、1億回、1兆回とも同じ目が出つづけることがありえないのと同じです。 限りない数の偶然の積み重ねが「奇跡」という言葉で表現できるなら、ぼくたちがいまの姿で、クジラたちがいまのクジラたちの姿で、この地球上にくらしていることのすべてが、奇跡といえるものです。 さらに40億年におよぶ進化の歴史のなかで、最大の動物であるシロナガスクジラが生きている時代に、ぼくたちが生きていることは、それ以上の奇跡といえるでしょう。 地球上に生きるひとつひとつの命、ぼくたちが生きる一瞬一瞬、そのすべてがかけがえのないものです。それは、そのそれぞれが二つとして同じものがなく、二度と繰りかえされることがないからなのです。 その事実こそ、クジラをはじめいま地球の上で生きる生き物たちの姿からぼくたちが学ぶべきものなのです。> ――水口博也(あとがきより)
体重160トンにも達する巨大なシロナガスクジラ。1000メートルもの深みにもぐることができるマッコウクジラ。海でくらすようになったクジラたちは、気が遠くなるような時間をかけてさまざまに体をつくりかえ、いまの姿になりました。さあ、クジラたちの5000万年の旅をのぞいてみましょう。
著者プロフィール
水口 博也(ミナクチ ヒロヤ)
写真家・ジャーナリスト。大阪府生まれ。京都大学理学部動物学科卒業。海生哺乳類を中心に、写真集や写真絵本、ノンフィクションなどを多数手がける。写真集『オルカアゲイン』で第22回講談社出版文化賞写真賞受賞。写真絵本『マッコウの歌 しろいおおきなともだち』で第5回日本絵本大賞受賞
水口 博也(ミナクチ ヒロヤ)
写真家・ジャーナリスト。大阪府生まれ。京都大学理学部動物学科卒業。海生哺乳類を中心に、写真集や写真絵本、ノンフィクションなどを多数手がける。写真集『オルカアゲイン』で第22回講談社出版文化賞写真賞受賞。写真絵本『マッコウの歌 しろいおおきなともだち』で第5回日本絵本大賞受賞

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