内容紹介：私を殺したのは誰？　私を転生させたのは誰？　転生令嬢が謎に挑む！公爵令嬢アマーリエはある日突然思い出した。自分が前世で著名な魔法学者ナターリエ・プリングスハイムであったということ、そして自分を慕っている幼い王太子様の前で、無惨にも毒殺されてしまったことを──。
公爵令嬢アマーリエはある夜、自分が前世では著名な魔法学者ナターリエ・プリングスハイムであったこと、そして自分を慕う幼い王太子の目前で無惨にも毒殺されたことを思い出す。強い魔力を宿していることを知ったアマーリエは、極秘の魔法書庫に忍び込み、そこで天才と誉れ高い魔法騎士団長オズワルドに出会う。互いに抗いがたい力を感じ口づけしてしまう二人。実は、オズワルドは王太子アレクサンダーの仮の姿だった！アマーリエは己の転生の謎を、オズワルドもまた愛する人の死の謎を探るため、互いに正体を隠して協力していく―。何者かの力により止まってしまった二人の時間が、予期せぬ再会によって今再び動き始める！元年上魔法学者が元年下王太子に時を越えて愛され続ける運命的ラブストーリー！