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出版社名:早川書房
出版年月:2023年8月
ISBN:978-4-15-210260-7
549P 20cm
ポストカード
アンヌ・ベレスト/著 田中裕子/訳
組合員価格 税込 3,168
(通常価格 税込 3,520円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:2003年、パリ。ある朝、著者の自宅にポストカードが届いた。差出人名はなく、1942年にアウシュヴィッツで亡くなった著者の曾祖父母とその子どもの名前のみが書かれていた。誰が、何のために出したのか。差出人の謎と戦争の記憶を著者が辿る、実話に基づく物語。
2003年1月、パリ。著者アンヌの母のもとに差出人不明のポストカードが届けられた。メッセージ欄には、アンヌの祖母の両親と妹と弟の名前だけがあった。4人は1942年にアウシュヴィッツで亡くなっていた。誰が、なんのために61年の時を経てこのポストカードを投函したのか。調査を続けるうち、著者の母方の一族の知られざる過去が明らかになる。ロシア革…(続く
内容紹介:2003年、パリ。ある朝、著者の自宅にポストカードが届いた。差出人名はなく、1942年にアウシュヴィッツで亡くなった著者の曾祖父母とその子どもの名前のみが書かれていた。誰が、何のために出したのか。差出人の謎と戦争の記憶を著者が辿る、実話に基づく物語。
2003年1月、パリ。著者アンヌの母のもとに差出人不明のポストカードが届けられた。メッセージ欄には、アンヌの祖母の両親と妹と弟の名前だけがあった。4人は1942年にアウシュヴィッツで亡くなっていた。誰が、なんのために61年の時を経てこのポストカードを投函したのか。調査を続けるうち、著者の母方の一族の知られざる過去が明らかになる。ロシア革命から逃れ、東欧やパレスチナを経てパリに安住したものの、その後ナチスにより離散したユダヤ人一家と、一人だけ生き残った祖母。なぜ祖母だけが強制収容所への移送を免れ、生き延びたのか。著者の母のもとに実際に届いたポストカードから、あるユダヤ人家族の苦難の歴史をひもとく、フランスの高校生が選ぶルノードー賞とアメリカの学生が選ぶゴンクール賞受賞の感動の長篇小説。
著者プロフィール
ベレスト,アンヌ(ベレスト,アンヌ)
1979年、パリ生まれ。作家、脚本家。2010年作家デビュー。2012年に刊行した2作目の小説Les Patriarches(未邦訳)でフロール賞とルノードー賞の最終候補に残る。2014年に刊行した『パリジェンヌのつくりかた』(共著、早川書房刊)がベストセラーになった。2021年フランスで高校生が選ぶルノードー賞とELLE読者大賞、パリ政治学院学生賞を受賞し、2021年第一回アメリカの学生が選ぶゴンクール賞を受賞した
ベレスト,アンヌ(ベレスト,アンヌ)
1979年、パリ生まれ。作家、脚本家。2010年作家デビュー。2012年に刊行した2作目の小説Les Patriarches(未邦訳)でフロール賞とルノードー賞の最終候補に残る。2014年に刊行した『パリジェンヌのつくりかた』(共著、早川書房刊)がベストセラーになった。2021年フランスで高校生が選ぶルノードー賞とELLE読者大賞、パリ政治学院学生賞を受賞し、2021年第一回アメリカの学生が選ぶゴンクール賞を受賞した

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