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講談社学術文庫
出版社名:講談社
出版年月:2023年11月
ISBN:978-4-06-533964-0
380P 15cm
音楽教程/講談社学術文庫 2754
ボエティウス/〔著〕 伊藤友計/訳
組合員価格 税込
1,346
円
(通常価格 税込 1,496円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:古典的学識に通じ『哲学の慰め』『算術教程』などを著した「最後のローマ人」ボエティウス。その著作群は大きく4つに分けられる。数学的諸学科に関する教育的作品、アリストテレス、キケロ、ポルフュリオスなどの著作の翻訳と注釈、キリスト教神学の哲学的考察、そして最後に『哲学の慰め』。『音楽教程』は第一期に属するもので、ピュタゴラス以降の音楽理論を総覧し詳述しており、後世とくに中世~18世紀までの西洋音楽理論に絶大な影響力を維持していた。「協和・不協和」「音程と旋律」「オクターヴ」「5度」「4度」「全音」「半音」など、音の性質を体系立てたことの意義は大きい。オクターヴの完璧さは何に由来するのか、5…(
続く
)
内容紹介:古典的学識に通じ『哲学の慰め』『算術教程』などを著した「最後のローマ人」ボエティウス。その著作群は大きく4つに分けられる。数学的諸学科に関する教育的作品、アリストテレス、キケロ、ポルフュリオスなどの著作の翻訳と注釈、キリスト教神学の哲学的考察、そして最後に『哲学の慰め』。『音楽教程』は第一期に属するもので、ピュタゴラス以降の音楽理論を総覧し詳述しており、後世とくに中世~18世紀までの西洋音楽理論に絶大な影響力を維持していた。「協和・不協和」「音程と旋律」「オクターヴ」「5度」「4度」「全音」「半音」など、音の性質を体系立てたことの意義は大きい。オクターヴの完璧さは何に由来するのか、5度、4度の協和が「完全」である理由は何なのか、また、半音は本当に全音の「半分」なのか、あるいは、旋法の構造はどのようなものなのか。聴覚に甘美に響くことが音楽の起源ではあるにせよ、そこに判断のすべてを任せる姿勢を批判し、強調されるのは最終的な完全性と認識は理性に存するという一点である。そのうえで探求されるのは、音程あるいは協和音に関する数学的解明であり、モノコルドの弦長を二分割、三分割、四分割……と計算を尽くす方法で「数比」の重要性を明確にし、音程の根拠を示すこと。1500年ほども前に形作られたこの理論の骨子は、音響科学などの知見をもって近代の音楽理論が挑んだ刷新の試みにも完全に克服されたとは言えず、いまだに西洋音楽の基盤をなすものである。本書は、19世紀のラテン語版刊行物を底本とし、英・仏・独・露語版を参照して翻訳した初めての日本語版である。
五世紀末ローマ有力家門に生まれ、学問的に卓越した著者が集大成した古代ギリシャ以降の音楽理論。一本弦の分割から生じる諸音はそれぞれに当てられる数同士の比によって緻密に特徴づけられる。協和と不協和、オクターヴ、全音と半音の関係、音程と旋律など、西洋音楽の理論的基盤はここに発する。現代にも必須の音楽理論書、ついに本邦初訳!
もくじ情報:第1巻(導入 音楽はわれわれと自然な仕方で関係しており、道徳をあるいは美しくしたり、あるいは破滅させたりする;音楽とは三つである。これら三つにおける音楽の力について ほか);第2巻(導入;ピュタゴラスは哲学とは何であると規定したか ほか);第3巻(アリストクセノスに反し、“単部分超過比”は均等に分割することができず、全音も同様であること;“3の単部分超過比”から2全音が引かれると、全音の半分は残らないこと ほか);第4巻(諸音の差は“量”に存すること;諸音程に関するさまざまな考察 ほか);第5巻(導入;調和の力について。調和を判断する手段とは何か、どの程度まで感覚を信ずるべきか ほか)
著者プロフィール
ボエティウス(ボエティウス)
480年頃‐524年。ローマ貴族家系の政治家・著述家。ギリシャ哲学の文献などを渉猟、『哲学の慰め』『算術教程』などを著した
ボエティウス(ボエティウス)
480年頃‐524年。ローマ貴族家系の政治家・著述家。ギリシャ哲学の文献などを渉猟、『哲学の慰め』『算術教程』などを著した
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ボエティウス/〔著〕 松崎一平/訳
五世紀末ローマ有力家門に生まれ、学問的に卓越した著者が集大成した古代ギリシャ以降の音楽理論。一本弦の分割から生じる諸音はそれぞれに当てられる数同士の比によって緻密に特徴づけられる。協和と不協和、オクターヴ、全音と半音の関係、音程と旋律など、西洋音楽の理論的基盤はここに発する。現代にも必須の音楽理論書、ついに本邦初訳!
もくじ情報:第1巻(導入 音楽はわれわれと自然な仕方で関係しており、道徳をあるいは美しくしたり、あるいは破滅させたりする;音楽とは三つである。これら三つにおける音楽の力について ほか);第2巻(導入;ピュタゴラスは哲学とは何であると規定したか ほか);第3巻(アリストクセノスに反し、“単部分超過比”は均等に分割することができず、全音も同様であること;“3の単部分超過比”から2全音が引かれると、全音の半分は残らないこと ほか);第4巻(諸音の差は“量”に存すること;諸音程に関するさまざまな考察 ほか);第5巻(導入;調和の力について。調和を判断する手段とは何か、どの程度まで感覚を信ずるべきか ほか)