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出版社名:帝京大学出版会
出版年月:2023年12月
ISBN:978-4-434-33189-3
210P 18cm
シン・経済学 貧困、格差および孤立の一般理論/帝京新書 004
小島寛之/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:成熟経済下の不況から逃れられない日本経済は危機に直面している。それは有効な手を打てないでいる経済学の危機でもある。貧困と格差と孤立はどこまで進行するのか。有効な経済政策はあるのか。経済活動の目標を「GDP」から「健康寿命」へ変えることにより、人々は安心して長生きできる暮らしが手に入ると著者は訴える。そのために医療制度を中心に国の経済を築かなければならないという。市場ベースから医療ベースの資本主義への大転換。それをけん引するのはシン・経済学である。環境をも意味する「社会的共通資本」の整備を提唱した経済学者宇沢弘文氏の「最後の弟子」を自認する著者。シン・経済学が異端に終わらなければ日本経…(続く
内容紹介:成熟経済下の不況から逃れられない日本経済は危機に直面している。それは有効な手を打てないでいる経済学の危機でもある。貧困と格差と孤立はどこまで進行するのか。有効な経済政策はあるのか。経済活動の目標を「GDP」から「健康寿命」へ変えることにより、人々は安心して長生きできる暮らしが手に入ると著者は訴える。そのために医療制度を中心に国の経済を築かなければならないという。市場ベースから医療ベースの資本主義への大転換。それをけん引するのはシン・経済学である。環境をも意味する「社会的共通資本」の整備を提唱した経済学者宇沢弘文氏の「最後の弟子」を自認する著者。シン・経済学が異端に終わらなければ日本経済は持続的発展の道を歩み始めるだろう。◆特別企画〈宇沢弘文氏没後10年・森嶋通夫氏没後20年〉
“宇沢弘文氏没後10年・森嶋通夫氏没後20年”特別企画。―誰もが幸せになる経済政策はあるのか―GDPから健康寿命への経済活動の目標転換。医療制度を中心にした経済の構築。―シン・経済学には十分な説得力がある―
もくじ情報:第1章 限界を暴いた経済学者;第2章 「失われた30年」の真相;第3章 長期不況と金持ち願望;第4章 見えざる貧困の解決;第5章 値段のないものの価値;第6章 教育の自己言及性;第7章 医療を基本とする資本主義;第8章 シン・経済学の待望;第9章 過去の最適化
著者プロフィール
小島 寛之(コジマ ヒロユキ)
帝京大学経済学部教授。数学エッセイスト。1958年東京都出身。東京大学理学部数学科卒。同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士(東京大学)。専門は数理経済学、意思決定理論、ゲーム理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小島 寛之(コジマ ヒロユキ)
帝京大学経済学部教授。数学エッセイスト。1958年東京都出身。東京大学理学部数学科卒。同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士(東京大学)。専門は数理経済学、意思決定理論、ゲーム理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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