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出版社名:講談社
出版年月:2024年1月
ISBN:978-4-06-534691-4
254P 18cm
心の病気はどう治す?/講談社現代新書 2732
佐藤光展/著
組合員価格 税込 970
(通常価格 税込 1,078円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:「はじめに」より本書は、精神医療界のオールスターチームによるメンタルヘルス向上のためのガイドブックです。回復に役立つ知識から社会的課題を解消するヒントまで、ありったけの情報を盛り込みました。 個々に主役を張れるほど著名な精神科医たちに、ウルトラ兄弟のように大集結してもらったのには理由があります。薬にばかり頼って来た精神医療が袋小路に入り込み、史上最大級のピンチに直面しているからです。このままでは患者が益々追い込まれてしまいます。(中略) 各章に登場する精神科医たちは、20世紀から続いてきた薬物療法偏重という生物学的精神医学の激流の中で、時に大波にのまれながらも踏み止まり、患者の「ここ…(続く
内容紹介:「はじめに」より本書は、精神医療界のオールスターチームによるメンタルヘルス向上のためのガイドブックです。回復に役立つ知識から社会的課題を解消するヒントまで、ありったけの情報を盛り込みました。 個々に主役を張れるほど著名な精神科医たちに、ウルトラ兄弟のように大集結してもらったのには理由があります。薬にばかり頼って来た精神医療が袋小路に入り込み、史上最大級のピンチに直面しているからです。このままでは患者が益々追い込まれてしまいます。(中略) 各章に登場する精神科医たちは、20世紀から続いてきた薬物療法偏重という生物学的精神医学の激流の中で、時に大波にのまれながらも踏み止まり、患者の「こころ」と向き合い続けた人たちです。葛藤の中で見出された精神療法などの叡知を、生きづらい自分や劣化する社会を変えるために共有し、「みんな」のものにしたい。それが本書の狙いです。第1章 依存症「ヒトは生きるために依存する」松本俊彦さん(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長)第2章 発達障害「精神疾患の見方が根底から変わる」原田剛志さん(パークサイドこころの発達クリニック院長)第3章 統合失調症「開かれた対話の劇的効果」斎藤 環さん(筑波大学医学医療系社会精神保健学教授)第4章 うつ病・不安症 「砂粒を真珠に変える力」 大野 裕さん(国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター顧問)第5章 ひきこもり「病的から新たなライフスタイルへ」加藤隆弘さん(九州大学大学院医学研究院精神病態医学准教授)第6章 自殺「なぜ自ら死を選ぶのか」張賢徳さん(日本自殺予防学会理事長/六番町メンタルクリニック院長)第7章 入院医療「新時代を切り拓く民間病院」堀川公平さん(のぞえ総合心療病院理事長・院長)渡邉博幸さん(千葉大学社会精神保健教育研究センター特任教授)成瀬暢也さん(埼玉県立精神医療センター副病院長/埼玉医科大学病院臨床中毒科客員教授)秋山剛さん(世界精神保健連盟理事長)高木俊介さん(たかぎクリニック院長/オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン共同代表)アーロン・ベックさん(認知行動療法の創始者))野村総一郎さん(六番町メンタルクリニック名誉院長)和気隆三さん(新生会病院名誉院長)
あきらめるのはまだ早い!名医に聞いた希望のガイドブック。日本の精神医療のオールスターが集結!心の不調を感じた時に最初に読む本。
もくじ情報:第1章 依存症「ヒトは生きるために依存する」―松本俊彦さん(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長);第2章 発達障害「精神疾患の見方が根底から変わる」―原田剛志さん(パークサイドこころの発達クリニック院長);第3章 統合失調症「開かれた対話の劇的効果」―斎藤環さん(筑波大学医学医療系社会精神保健学教授);第4章 うつ病・不安症「砂粒を真珠に変える力」―大野裕さん(国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター顧問);第5章 ひきこもり「病的から新たなライフスタイルへ」―加藤隆弘さん(九州大学大学院医学研究院精神病態医学准教授);第6章 自殺「なぜ自ら死を選ぶのか」―張賢徳さん(日本自殺予防学会理事長/六番町メンタルクリニック院長);第7章 入院医療「新時代を切り拓く民間病院」―堀川公平さん(のぞえ総合心療病院理事長・院長) 渡邉博幸さん(千葉大学社会精神保健教育研究センター特任教授)
著者プロフィール
佐藤 光展(サトウ ミツノブ)
医療ジャーナリスト、OUTBACKプロジェクト共同代表(OUTBACKアクターズスクール副校長)、KP神奈川精神医療人権センター顧問。神戸新聞社会部で阪神・淡路大震災(1995年)や神戸連続児童殺傷事件(1997年)を取材。被災地で精神科医の中井久夫さんと出会い精神医療の取材を始める。2000年に読売新聞東京本社に移り、2003年から15年間医療部に在籍。看板連載「医療ルネサンス」の執筆や、数々のスクープで「医療の読売」を支える。2018年に独立。OUTBACKアクターズスクールの活動で2022年度こころのバリアフリー賞を受賞。著書は、新潮ドキュメント賞最終候補…(続く
佐藤 光展(サトウ ミツノブ)
医療ジャーナリスト、OUTBACKプロジェクト共同代表(OUTBACKアクターズスクール副校長)、KP神奈川精神医療人権センター顧問。神戸新聞社会部で阪神・淡路大震災(1995年)や神戸連続児童殺傷事件(1997年)を取材。被災地で精神科医の中井久夫さんと出会い精神医療の取材を始める。2000年に読売新聞東京本社に移り、2003年から15年間医療部に在籍。看板連載「医療ルネサンス」の執筆や、数々のスクープで「医療の読売」を支える。2018年に独立。OUTBACKアクターズスクールの活動で2022年度こころのバリアフリー賞を受賞。著書は、新潮ドキュメント賞最終候補作『精神医療ダークサイド』(講談社現代新書)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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