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出版社名:KADOKAWA
出版年月:2024年10月
ISBN:978-4-04-082512-0
274,4P 18cm
部首の誕生 漢字がうつす古代中国/角川新書 K-466
落合淳思/〔著〕
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:【「横」は木(きへん)、「特」は牛(うしへん)はなぜ?】 「虹」はなぜ「虫」がつくのか、「零」はなぜ「雨」なのか……身近な部首の起源を探ると、古代中国の景色が見えてくる! 現在使われる214部首のうち約8割が誕生していた、中国史上最古の王朝・殷。当時の甲骨文字から、西周の金文・秦の篆書・中世の楷書へと、漢字は中国王朝史と共に変化を遂げてきた。甲骨文字研究の第一人者が、漢字の部首の成立の過程を辿り、文化、社会、自然観との関係性を解きほぐす。「零」は「わずかに雨が降る」様子だった「示」は祭祀用の机に供物が載っている「酬」は本来「酒をすすめる」こと「聖」は「よく聞く」人を讃えた文字【目次】…(続く
内容紹介:【「横」は木(きへん)、「特」は牛(うしへん)はなぜ?】 「虹」はなぜ「虫」がつくのか、「零」はなぜ「雨」なのか……身近な部首の起源を探ると、古代中国の景色が見えてくる! 現在使われる214部首のうち約8割が誕生していた、中国史上最古の王朝・殷。当時の甲骨文字から、西周の金文・秦の篆書・中世の楷書へと、漢字は中国王朝史と共に変化を遂げてきた。甲骨文字研究の第一人者が、漢字の部首の成立の過程を辿り、文化、社会、自然観との関係性を解きほぐす。「零」は「わずかに雨が降る」様子だった「示」は祭祀用の机に供物が載っている「酬」は本来「酒をすすめる」こと「聖」は「よく聞く」人を讃えた文字【目次】はじめに--部首は古代世界の縮図序 章 漢字の歴史--甲骨文字から楷書へ第一章 部首の歴史--『説文解字』から『康煕字典』へ □コラム 甲骨文字の部首と配列第二章 動植物を元にした部首--「特」別な牛、竹製の「簡」 □コラム そのほかの動植物を元にした部首第三章 人体を元にした部首--耳で「聞」く、手で「承」ける □コラム そのほかの人体を元にした部首第四章 人工物を元にした部首--衣服の余「裕」、完「璧」な玉器 □コラム そのほかの人工物を元にした部首第五章 自然や建築などを元にした部首--「崇」は高い山、「町」は田のあぜ □コラム そのほかの字素の部首第六章 複合字の部首--より多様な概念の表示 □コラム そのほかの複合字を元にした部首第七章 同化・分化した部首--複雑な字形の歴史 □コラム そのほかの同化・分化した部首第八章 成り立ちに諸説ある部首--今でも続く字源研究 □コラム 字源のない部首おわりに--漢字の世界の広がり索引
文字を組み合わせることで多様な意味を表現できる「漢字」。その基となる214部首のうち約8割は、3千年以上前の中国史最古・殷王朝ですでに出現していた―身近な部首の疑問を通じて、古代の文化と社会に迫る!
もくじ情報:序章 漢字の歴史―甲骨文字から楷書へ;第1章 部首の歴史―『説文解字』から『康熙字典』へ;第2章 動植物を元にした部首―「特」別な牛、竹製の「簡」;第3章 人体を元にした部首―耳で「聞」く、手で「承」ける;第4章 人工物を元にした部首―衣服の余「裕」、完「璧」な玉器;第5章 自然や建築などを元にした部首―「崇」は高い山、「町」は田のあぜ;第6章 複合字の部首―より多様な概念の表示;第7章 同化・分化した部首―複雑な字形の歴史;第8章 成り立ちに諸説ある部首―今でも続く字源研究
著者プロフィール
落合 淳思(オチアイ アツシ)
1974年、愛知県生まれ。立命館大学大学院文学研究科史学専攻修了。博士(文学)。現在、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所客員研究員。専門は甲骨文字と殷代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
落合 淳思(オチアイ アツシ)
1974年、愛知県生まれ。立命館大学大学院文学研究科史学専攻修了。博士(文学)。現在、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所客員研究員。専門は甲骨文字と殷代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)