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出版社名:法律文化社
出版年月:2025年5月
ISBN:978-4-589-04388-7
263P 22cm
〈産みの親〉と〈育ての親〉/〈家族〉のかたちを考える 1
床谷文雄/〔ほか〕編
組合員価格 税込 4,950
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内容紹介・もくじなど
もくじ情報:家族の歴史と比較から考える〈産みの親〉と〈育ての親〉;第1部 赤ちゃんポストと養子縁組(産婆がおこなった生殖の危機に対応するソーシャルワーク―「藁の上からの養子」にみる近代日本の親子原理;「お上の正義が晴らすべきはこの闇なり」―20世紀初頭ナポリの捨子裁判事例から;韓国の危機的妊娠をした女性支援と養子縁組;補論1 ドイツにおける赤ちゃんポストの現状);第2部 〈産み〉の奨励と抑制(初期近代イングランドにおける妊娠・出産と家族;20世紀初頭フランスにおける出産奨励運動と母子衛生―妊娠・出産の管理と「育児学」;近代日本の児童保護事業が表彰した子どもと排除した子ども;補論2 近世日本の農…(続く
もくじ情報:家族の歴史と比較から考える〈産みの親〉と〈育ての親〉;第1部 赤ちゃんポストと養子縁組(産婆がおこなった生殖の危機に対応するソーシャルワーク―「藁の上からの養子」にみる近代日本の親子原理;「お上の正義が晴らすべきはこの闇なり」―20世紀初頭ナポリの捨子裁判事例から;韓国の危機的妊娠をした女性支援と養子縁組;補論1 ドイツにおける赤ちゃんポストの現状);第2部 〈産み〉の奨励と抑制(初期近代イングランドにおける妊娠・出産と家族;20世紀初頭フランスにおける出産奨励運動と母子衛生―妊娠・出産の管理と「育児学」;近代日本の児童保護事業が表彰した子どもと排除した子ども;補論2 近世日本の農民家族と嬰児殺し);第3部 コミュニティと〈育ての親〉(近世の日本の子育てと家・村・親族―村は子育てをしていたか;植民地朝鮮の婚外子・棄児をめぐる法と社会のまなざし―1910~1920年代を中心に;アフリカの「自然な」要素に基づく親子考―ナイジェリアの“里親養育”慣行と授乳文化を対照させて);第4部 現代の〈育て〉をめぐる政策と法(新しい社会的養育ビジョン策定の経過と社会的養護の推進方向;「育て」に関する政策の課題―代替養育のあり方をめぐる議論を手がかりに;家族法における子の監護)
著者プロフィール
床谷 文雄(トコタニ フミオ)
大阪大学名誉教授、奈良大学特別研究員
床谷 文雄(トコタニ フミオ)
大阪大学名誉教授、奈良大学特別研究員