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出版社名:桜の花出版
出版年月:2025年6月
ISBN:978-4-434-35713-8
301P 20cm
侘び然び幽玄のこころ 西洋哲学を超える上位意識
森神等覚/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:あなたは「侘び然び(わびさび)」の違いが説明できますか!?海外でもwabisabiとして知られる「侘び然び」。日本人の精神の支柱と言われながら、いまや日本人の大半がその説明が出来ないのが現実だ。本書では、その語源に触れ、それらが包含する精神性について明瞭に語っている。「侘び然び」は、古典の中に登場する貴族やエリートだけのものでも、単なる美意識でもないと著者は述べる。真実の歴史は、常に下層の民衆たちによって創り上げられたものであり、「侘び然び」は民衆の日々の苦悩や忍耐、悲しみの中から生まれたという。大地に生きた人々の苦悩と悲しみを呑み込み、悲しみを和らげて日本人の精神性と人格とを高めて…(続く
内容紹介:あなたは「侘び然び(わびさび)」の違いが説明できますか!?海外でもwabisabiとして知られる「侘び然び」。日本人の精神の支柱と言われながら、いまや日本人の大半がその説明が出来ないのが現実だ。本書では、その語源に触れ、それらが包含する精神性について明瞭に語っている。「侘び然び」は、古典の中に登場する貴族やエリートだけのものでも、単なる美意識でもないと著者は述べる。真実の歴史は、常に下層の民衆たちによって創り上げられたものであり、「侘び然び」は民衆の日々の苦悩や忍耐、悲しみの中から生まれたという。大地に生きた人々の苦悩と悲しみを呑み込み、悲しみを和らげて日本人の精神性と人格とを高めてきたものが「侘び」の精神であるのだ。世界に冠たる日本人の精神性としての「侘び然び幽玄」とは何か。そこには、デカルトやカントにも勝る「西洋哲学を超える上位意識」としての哲学性が有されているのか-。その侘びの完成へと向かう意識こそが、日本人が誇り得る世界最高の精神文化であると著者は述べている。終盤は、仏教に精通する著者の真骨頂である。「侘び然び」とは生き様であり、人としての深みや厳しさと不即不離である。日本人としてのアイデンティティを確立するための必須の書。※2015年1月刊行の『侘び然び幽玄のこころ』の新装版(同内容)。
あなたは「わび」「さび」が説明できますか?生きた哲学としての「わび・さび・幽玄」を西洋哲学との比較や仏教思想との関係から解説。
もくじ情報:序章;第一章 侘び;第二章 幽玄;第三章 「わびさび」の語源;第四章 ヨーロッパに於ける「侘び然び幽玄」;第五章 「侘び然び」の再定義;第六章 「わび」「さび」と仏教思想;第七章 鈴木大拙の孤絶;第八章 茶の始祖一休;第九章 無常;第十章 侘びと悟り
著者プロフィール
森神 等覚(モリガミ トウカク)
福岡生まれ。文筆家。思想家。維摩會管長。中学・高校とミッションスクールの西南学院に通い、キリスト教教育を通して聖書と西洋思想に親しむ。高校卒業後、しばらく精神の放浪にて見聞を広めた後、立正大学仏教学部に特待生として入学。昭和54年度卒。卒論は『龍樹研究』で空観に於ける異蘊の解明を論じた。業界紙記者などを経た後アメリカに移住。地球世界の文化を見て歩き人間研究を行なう。後に帰国。釈尊の語られた真理を現代に即した形で説き、50年にわたり3万人以上を指導している。令和6年、森神等覚に改名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
森神 等覚(モリガミ トウカク)
福岡生まれ。文筆家。思想家。維摩會管長。中学・高校とミッションスクールの西南学院に通い、キリスト教教育を通して聖書と西洋思想に親しむ。高校卒業後、しばらく精神の放浪にて見聞を広めた後、立正大学仏教学部に特待生として入学。昭和54年度卒。卒論は『龍樹研究』で空観に於ける異蘊の解明を論じた。業界紙記者などを経た後アメリカに移住。地球世界の文化を見て歩き人間研究を行なう。後に帰国。釈尊の語られた真理を現代に即した形で説き、50年にわたり3万人以上を指導している。令和6年、森神等覚に改名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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