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出版社名:北大路書房
出版年月:2025年10月
ISBN:978-4-7628-3293-2
318P 21cm
ASDを共に生きる 共事者として子どもの〈生きる様〉をエピソードで描く
頼小紅/著
組合員価格 税込 2,970
(通常価格 税込 3,300円)
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内容紹介・もくじなど
エピソード記述による〈共事者研究〉が、ASD研究に新たな展望を切り拓く!これまでASD研究は、「ASDとは何か」という問いを巡るもの、またこの問いに沿ってその症状の低減・改善を目指すものが圧倒的に多かった。本書では、この流れを批判的に捉え、エピソード記述という手法を用いて「ASDを共に生きるとはどういうことか」という新たな問いに挑む。一人のASD児の約3年にわたる日々の営みを、〈共事者〉として関係論的視点から克明に描き出す。
もくじ情報:本書に取り組むまで;第1部 理論編(自閉症論の変遷史とASD当事者の語り;本書の基礎となる関係発達論;本書の基礎となる関係発達論の方法論);第2部 事例編(研…(続く
エピソード記述による〈共事者研究〉が、ASD研究に新たな展望を切り拓く!これまでASD研究は、「ASDとは何か」という問いを巡るもの、またこの問いに沿ってその症状の低減・改善を目指すものが圧倒的に多かった。本書では、この流れを批判的に捉え、エピソード記述という手法を用いて「ASDを共に生きるとはどういうことか」という新たな問いに挑む。一人のASD児の約3年にわたる日々の営みを、〈共事者〉として関係論的視点から克明に描き出す。
もくじ情報:本書に取り組むまで;第1部 理論編(自閉症論の変遷史とASD当事者の語り;本書の基礎となる関係発達論;本書の基礎となる関係発達論の方法論);第2部 事例編(研究協力園等について;研究協力者の悠くんについて;一人のASD児が親や身近な他者のさまざまな思いの中で見せる「生きる様」―約3年間の連絡帳を通して;一人のASD児が身近な他者と関わり合う中でどのように心を動かしているか―「関与観察とエピソード記述」を通して);ASD児も身近な他者と関わり合う中で生きている―最終考察
著者プロフィール
頼 小紅(ライ ショウコウ)
1979年生まれ。(中国)〓南師範大学を卒業(2000年)。その後、中京大学大学院心理学研究科博士前期課程修了(2014年)、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程認定退学(2023年)、京都大学博士(人間・環境学)取得(2024年)。中国の新城中学校にて教員を務めた後、2016年より保育・介護・ビジネス名古屋専門学校専任教員を経て、現在に至る。現在:(中国)江西科技師範大学教育学部講師。専門:発達心理学、障碍児心理学、障碍児保育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
頼 小紅(ライ ショウコウ)
1979年生まれ。(中国)〓南師範大学を卒業(2000年)。その後、中京大学大学院心理学研究科博士前期課程修了(2014年)、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程認定退学(2023年)、京都大学博士(人間・環境学)取得(2024年)。中国の新城中学校にて教員を務めた後、2016年より保育・介護・ビジネス名古屋専門学校専任教員を経て、現在に至る。現在:(中国)江西科技師範大学教育学部講師。専門:発達心理学、障碍児心理学、障碍児保育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)