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出版社名:新泉社
出版年月:2025年9月
ISBN:978-4-7877-2504-2
249P 19cm
なんで人間にはしっぽがないの? 二度の喪失の物語/13歳からの考古学
東島沙弥佳/著 久米火詩/画
組合員価格 税込 2,178
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:引っこみ思案な中学1年生の千鶴は、教育熱心な母親に言われるままに私立の進学校に入学するも、いい大学を目指すためにさらに勉強にいそしむ周囲の雰囲気に、どこかなじめずにいる。そんなとき、大好きな叔母の杏奈ちゃんが交通事故で亡くなってしまった。「しっぽ」の研究者だった杏奈ちゃんのことを、「役立たず」と呼ぶ母親。その言葉を聞くたびにもやもやしながらも、母への反論の言葉を持たない千鶴。杏奈ちゃんが大学に残した荷物の片づけを手伝い、彼女にゆかりのある人たちと触れ合ううちに、千鶴のなかで「学び」に対しての意識が少しずつ変わっていき、「研究は勉強と違う」「研究は楽しい」と言っていた杏奈ちゃんの言葉の…(続く
内容紹介:引っこみ思案な中学1年生の千鶴は、教育熱心な母親に言われるままに私立の進学校に入学するも、いい大学を目指すためにさらに勉強にいそしむ周囲の雰囲気に、どこかなじめずにいる。そんなとき、大好きな叔母の杏奈ちゃんが交通事故で亡くなってしまった。「しっぽ」の研究者だった杏奈ちゃんのことを、「役立たず」と呼ぶ母親。その言葉を聞くたびにもやもやしながらも、母への反論の言葉を持たない千鶴。杏奈ちゃんが大学に残した荷物の片づけを手伝い、彼女にゆかりのある人たちと触れ合ううちに、千鶴のなかで「学び」に対しての意識が少しずつ変わっていき、「研究は勉強と違う」「研究は楽しい」と言っていた杏奈ちゃんの言葉の意味がわかるようになっていった。「ヒトはなんでしっぽを失くしたのか?」「人にとってしっぽとはなにか?」というテーマを研究していた杏奈ちゃんの足跡を、千鶴と一緒に追ってみましょう。

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