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講談社学術文庫
出版社名:講談社
出版年月:2025年10月
ISBN:978-4-06-540754-7
231P 15cm
シャルコー 力動精神医学と神経病学の歴史を遡る/講談社学術文庫 2897
江口重幸/〔著〕
組合員価格 税込
1,188
円
(通常価格 税込 1,320円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:近代神経学の創始者ジャン=マルタン・シャルコー(1825-93年)は、パリ大学で学び、パリ医科大学の病理解剖学の教授を務めたあと、1882年にはサルペトリエール病院の神経病学の教授となった。同病院での膨大な臨床経験を通して神経学を確立したシャルコーの理論は、『火曜講義』と呼ばれる公開講義を通して知られるようになる。ヒステリー患者のパフォーマンスも行われたこの講義の様子は、アンドレ・ブルイエ(1857-1914年)の絵画(1886年)に描かれている。カタレプシー、嗜眠、夢中遊行という三つの状態をたどる「大ヒステリー=大催眠理論」を打ち出したシャルコーは、精神病理の領域に催眠術を導入した…(
続く
)
内容紹介:近代神経学の創始者ジャン=マルタン・シャルコー(1825-93年)は、パリ大学で学び、パリ医科大学の病理解剖学の教授を務めたあと、1882年にはサルペトリエール病院の神経病学の教授となった。同病院での膨大な臨床経験を通して神経学を確立したシャルコーの理論は、『火曜講義』と呼ばれる公開講義を通して知られるようになる。ヒステリー患者のパフォーマンスも行われたこの講義の様子は、アンドレ・ブルイエ(1857-1914年)の絵画(1886年)に描かれている。カタレプシー、嗜眠、夢中遊行という三つの状態をたどる「大ヒステリー=大催眠理論」を打ち出したシャルコーは、精神病理の領域に催眠術を導入したことで知られ、その理論はジークムント・フロイトやピエール・ジャネのほか、ジョセフ・バビンスキー、ピエール・マリーらに影響を与えた。本書の前半では、金曜日に行われていた『神経病学講義』を基にシャルコーの理論を概観し、さらにその生涯の事績を跡づけていく。その上で、後半では、医学を超えて思想や文学の領域にも見られるシャルコーの残響を見ることで、著者が「シャルコー的問題」と呼ぶものの広がりを示す。「神経病学のナポレオン」あるいは「科学界の帝王」と呼ばれたこの知の巨人は、『神経病学講義』や『火曜講義』の全訳が存在しないこともあって、日本ではよく知られているとは言いがたい。生誕200年を迎える2025年、すでに定評を得た概説書である本書を、全面的な改訂を施した決定版として、ここに刊行する。[本書の内容]第一章 すべてはシャルコーからはじまる第二章 男性ヒステリーとは?--『神経病学講義』より第三章 シャルコー神経病学の骨格第四章 大ヒステリー=大催眠理論の影響--フロイト、ジャネ、トゥーレット第五章 シャルコーとサルペトリエール学派第六章 『沙禄可博士 神経病臨床講義』--『火曜講義』日本語版の成立と三浦謹之助第七章 シャルコーの死とその後第八章 シャルコーと一九世紀末文化--ゴッホのパリ時代と『ルーゴン・マッカール叢書』終 章 ヒステリーの身体と図像的記憶文献一覧あとがき学術文庫版あとがき
近代神経学の黎明期に屹立するジャン=マルタン・シャルコー(一八二五‐九三年)。精神分析の創始者フロイトもそのもとに留学したパリの巨人は、いかなる生涯を送り、何を行ったのか?精神病理の領域に催眠術を導入し、「大ヒステリー=大催眠理論」を提唱した巨人シャルコーの全容を第一人者が描き出す、コンパクトにしてクリアな決定版入門書。
もくじ情報:第一章 すべてはシャルコーからはじまる;第二章 男性ヒステリーとは?―『神経病学講義』より;第三章 シャルコー神経病学の骨格;第四章 大ヒステリー=大催眠理論の影響―フロイト、ジャネ、トゥーレット;第五章 シャルコーとサルペトリエール学派;第六章 『沙禄可博士 神経病臨床講義』―『火曜講義』日本語版の成立と三浦謹之助;第七章 シャルコーの死とその後;第八章 シャルコーと一九世紀末文化―ゴッホのパリ時代と『ルーゴン=マッカール叢書』;終章 ヒステリーの身体と図像的記憶
著者プロフィール
江口 重幸(エグチ シゲユキ)
1951年、東京都生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。現在、東京武蔵野病院勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
江口 重幸(エグチ シゲユキ)
1951年、東京都生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。現在、東京武蔵野病院勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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もくじ情報:第一章 すべてはシャルコーからはじまる;第二章 男性ヒステリーとは?―『神経病学講義』より;第三章 シャルコー神経病学の骨格;第四章 大ヒステリー=大催眠理論の影響―フロイト、ジャネ、トゥーレット;第五章 シャルコーとサルペトリエール学派;第六章 『沙禄可博士 神経病臨床講義』―『火曜講義』日本語版の成立と三浦謹之助;第七章 シャルコーの死とその後;第八章 シャルコーと一九世紀末文化―ゴッホのパリ時代と『ルーゴン=マッカール叢書』;終章 ヒステリーの身体と図像的記憶