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出版社名:成山堂書店
出版年月:2025年10月
ISBN:978-4-425-94882-6
307P 21cm
日本の船員と海運のあゆみ 戦後復興からグローバル経済下の船員社会
藤丸徹/著 赤塚宏一/校閲
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内容紹介・もくじなど
「船員という職業集団のリアルな貢献と歴史を残したい」著者の真摯な想いが詰まった1冊。戦時下の甚大な犠牲、壊滅した戦後社会から経済成長期に至る多大な貢献、多くの国際紛争に巻き込まれ、大型化と専用船化、技術革新、船員教育の再編、混乗船やFOC、近代化実験、緊急雇用対策…。本書は、海運界が直面した激動の歴史を縦軸に、閉ざされた船内で仲間とともに世界中の海を走破した船員の姿を横軸に、戦後から今日の経済大国への発展を底辺で支えた船員と海運界の航跡を記録した。改訂増補版では、全体の内容を見直し、より適切な表現に改めるとともに、「推薦の辞」「補論 船員の確保のために」を増補、巻末収録の付録「戦後の海運・船員…(続く
「船員という職業集団のリアルな貢献と歴史を残したい」著者の真摯な想いが詰まった1冊。戦時下の甚大な犠牲、壊滅した戦後社会から経済成長期に至る多大な貢献、多くの国際紛争に巻き込まれ、大型化と専用船化、技術革新、船員教育の再編、混乗船やFOC、近代化実験、緊急雇用対策…。本書は、海運界が直面した激動の歴史を縦軸に、閉ざされた船内で仲間とともに世界中の海を走破した船員の姿を横軸に、戦後から今日の経済大国への発展を底辺で支えた船員と海運界の航跡を記録した。改訂増補版では、全体の内容を見直し、より適切な表現に改めるとともに、「推薦の辞」「補論 船員の確保のために」を増補、巻末収録の付録「戦後の海運・船員史」に現在までの項目を追記した。
もくじ情報:船を失った海洋日本;第1部 戦後復興の礎と経済成長を支えた船員(630万人の引揚げ輸送;占領下の商船と船員;忘れ得ぬ戦標船;生と死の狭間で;海にロマンを求めた若者たち);第2部 戦後からの脱皮と船員(海と戦後社会;船乗りたちの仕事;中東戦争と日本船舶;変貌する海上社会;経済成長下の船員社会;激変する船員社会);第3部 グローバル経済下の船員社会(外航海運の大転換;近代化実験の開始と終焉;終わりの始まり);海鳴りのかなたへ;補論 船員の確保のために
著者プロフィール
藤丸 徹(フジマル トオル)
1966年国立小樽海員学校(現小樽海上技術短期大学校)卒業、川崎汽船(株)甲板員として初乗船。1976年海技大学校本科航海科に復学、1978年より再度の海上勤務、東京海事(株)を経て1983年より全日本海員組合執行部員、大阪、東京、神戸、横浜、大阪、神戸、東京などで勤務、最終役職、教宣部長。元日本海難防止協会主任研究員
藤丸 徹(フジマル トオル)
1966年国立小樽海員学校(現小樽海上技術短期大学校)卒業、川崎汽船(株)甲板員として初乗船。1976年海技大学校本科航海科に復学、1978年より再度の海上勤務、東京海事(株)を経て1983年より全日本海員組合執行部員、大阪、東京、神戸、横浜、大阪、神戸、東京などで勤務、最終役職、教宣部長。元日本海難防止協会主任研究員