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出版社名:誠文堂新光社
出版年月:2025年11月
ISBN:978-4-416-72339-5
207P 25cm
イタリアのスープ料理ズッパ 素材を最大限に活かす郷土の知恵
堀川亮/著
組合員価格 税込 3,564
(通常価格 税込 3,960円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:著者であり、イタリア料理店オーナーシェフの堀川亮さんの運営する「フィオッキ」は誠実なレストラン、2階の「ズッペリア・オステリア・ピティリアーノ」はズッペリアがスープの店という意味を持つように、ズッパに注力したお店、より素朴で、イタリアの地方料理の真髄を目指した店舗です。ズッペリアを冠した店は、日本にイタリア料理店は数あれど、なかなかお目にかからないのではないのでしょうか。そこにはイタリア料理の歴史や背景に敬意を払い、ズッパ(スープ)で素材を最大限に活かす、堀川シェフの心意気がうかがえます。素材そのものも大事、と、埼玉県の増田農園をはじめ、全国の農家のこれ!と思った食材を使っています。…(続く
内容紹介:著者であり、イタリア料理店オーナーシェフの堀川亮さんの運営する「フィオッキ」は誠実なレストラン、2階の「ズッペリア・オステリア・ピティリアーノ」はズッペリアがスープの店という意味を持つように、ズッパに注力したお店、より素朴で、イタリアの地方料理の真髄を目指した店舗です。ズッペリアを冠した店は、日本にイタリア料理店は数あれど、なかなかお目にかからないのではないのでしょうか。そこにはイタリア料理の歴史や背景に敬意を払い、ズッパ(スープ)で素材を最大限に活かす、堀川シェフの心意気がうかがえます。素材そのものも大事、と、埼玉県の増田農園をはじめ、全国の農家のこれ!と思った食材を使っています。素材の力を通じて、大地の力、自然の力がズッパにはダイレクトに反映できるから。技術はあくまで、素材のよさを最大限に活かすためのもの。見た目には地味かもしれませんが、いずれも個性があり、それぞれにしみじみおいしい。それがズッパです。また、イタリアの長い歴史の中で、そのほとんどは庶民の生活に根づいた料理は、生きる糧であると同時に、口にすると体に活力がみなぎる、そこも魅力です。本書は、「ズッペリア・オステリア・ピティリアーノ」で実際に提供されているメニューを含めて、増田農園の旬の食材、それがどうズッパになるのかを年間を通じてお見せしながら、長い歴史に培われたイタリアの郷土料理の奥深さをじっくりと感じてもらえる1冊です。
地の恵みを丸ごと食べる季節を食べる。長い歴史を持つスープは奥が深い。イタリアには、飲む、というよりも、食べるスープ、ズッパがある。イタリアの市井の人々の料理で、豆や野菜の煮込みを、さらにパンを膨らませて食べる。それゆえ体と心に満足度が高い。見た目は地味だが、しみじみ旨い、そんなズッパの魅力と思い、ひいてはイタリア郷土料理へのリスペクトを東京・祖師ヶ谷大蔵のイタリア料理店「フィオッキ」、ズッパ専門店「ズッペリア・オステリア・ピティリアーノ」の堀川亮シェフの言葉で、素材の力とともにお伝えする一冊。
もくじ情報:はじめに;ズッパとは何か;素材と向き合う;春 Primavera(春の野菜一覧;春のズッパ一覧;野菜のブロード;ミネストラ・マリタータ;チポッラータ;リーズィ・エ・ビーズィ;山菜と牡蛎のミネストローネ;ストラッチャテッラ;小松菜とホタルイカのミネストラ;ガルムージャ;牛肉と野菜のボッリート;ジャガイモのズッパ;春のズッパについて);夏 Estate(夏の野菜一覧;夏のズッパ一覧;ズッキーニのズッパ ほか);秋 Autunno(秋の野菜一覧;秋のズッパ一覧;秋のミネストローネ;パッパ・コル・ポモドーロ;玄米入り豆の裏漉しスープ;南瓜とお米のズッパ;薩摩芋のパパロット仕立て;エスカルゴのミネストラ エゴマ風味;栗とレンズ豆、豚皮のミネストラ;スッポンと小松菜のズッパ蜜柑剛昧;茄子のズッパ・イングレーゼ;秋のズッパについて);冬 Inverno(冬の野菜一覧;冬のズッパ一覧;カリフラワーのパッサータゴルゴンゾーラチーズ風味 ほか);レシピ Ricette(ズッパを作る考え方;基本となる材料・素材;ズッパのレシピ)