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出版社名:思文閣出版
出版年月:2025年10月
ISBN:978-4-7842-2120-2
407,9P 22cm
一休、胡乱を生きる 『一休和尚年譜』を読む
芳澤勝弘/著
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内容紹介・もくじなど
十五世紀、一休宗純が生きた時代は、足利義満の治世に始まり、嘉吉の乱、応仁・文明の乱へと続く激動期にあたる。本書は、一休研究の基礎史料である『一休和尚年譜』の詳細な訳注に加え、『狂雲集』『自戒集』、墨跡や同時代の古記録を駆使し、一休の生涯を時代の中に位置づける。京の都で万単位の僧侶が武装して主張を展開し、放火や殺人が横行する異常な社会の中に置くと、一休の破戒と風狂は新たな意味を持つ。禅宗研究のみならず、室町時代史としても意義深い一冊。
もくじ情報:明徳五年(応永元年、一三九四)、一歳 京都;応永二年(一三九五)、二歳 京都;応永三年(一三九六)、三歳 京都;応永四年(一三九七)、四歳 京都;応永…(続く
十五世紀、一休宗純が生きた時代は、足利義満の治世に始まり、嘉吉の乱、応仁・文明の乱へと続く激動期にあたる。本書は、一休研究の基礎史料である『一休和尚年譜』の詳細な訳注に加え、『狂雲集』『自戒集』、墨跡や同時代の古記録を駆使し、一休の生涯を時代の中に位置づける。京の都で万単位の僧侶が武装して主張を展開し、放火や殺人が横行する異常な社会の中に置くと、一休の破戒と風狂は新たな意味を持つ。禅宗研究のみならず、室町時代史としても意義深い一冊。
もくじ情報:明徳五年(応永元年、一三九四)、一歳 京都;応永二年(一三九五)、二歳 京都;応永三年(一三九六)、三歳 京都;応永四年(一三九七)、四歳 京都;応永五年(一三九八)、五歳 京都;【補説】六歳までどこで生活していたのか;応永六年(一三九九)、六歳 京都・安国寺;応永七年(一四〇〇)、七歳 京都;応永八年(一四〇一)、八歳 京都;応永九年(一四〇二)、九歳 京都;応永十年(一四〇三)、十歳 京都;応永十一年(一四〇四)、十一歳 京都;応永十二年(一四〇五)、十二歳 京都;応永十三年(一四〇六)、十三歳 京都・建仁寺;応永十四年(一四〇七)、十四歳 京都・建仁寺;応永十五年(一四〇八)、十五歳 京都・建仁寺;応永十六年(一四〇九)、十六歳 京都・建仁寺;【補説】室町時代における秉払の実際;応永十七年(一四一〇)、十七歳 京都・建仁寺、壬生、西金寺;応永十八年(一四一一)、十八歳 京都〔ほか〕
著者プロフィール
芳澤 勝弘(ヨシザワ カツヒロ)
1945年生まれ。同志社大学卒業。財団法人禅文化研究所主幹を経て、2014年度まで花園大学国際禅学研究所教授。現在、同研究所顧問。専攻は禅学、日本文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
芳澤 勝弘(ヨシザワ カツヒロ)
1945年生まれ。同志社大学卒業。財団法人禅文化研究所主幹を経て、2014年度まで花園大学国際禅学研究所教授。現在、同研究所顧問。専攻は禅学、日本文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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