本書は、行動科学を基礎にして福祉、医療の実践活動をする方々並びに将来この方面を志向する学生を対象にも編集された本である。これは１４４名の専門家により書かれている。
もくじ情報：１　全人的医療の展開（患者とのコミュニケーション；病気と性格・行動パターン　ほか）；２　セルフケアの支援（セルフケア学習；ライフスタイルと健康　ほか）；３　チーム医療の展開（医療者としての適性；医療者の仕事とストレス　ほか）；４　２１世紀における医療の行動科学：カレント・トピックス（社会の変化と家族の変容；癒しと代替医療　ほか）

津田　彰(ツダ　アキラ)
茨城県水戸市出身。１９５１年１１月１１日生まれ。１９７４年上智大学文学部教育学科卒業。１９７９年上智大学大学院文学研究科教育学専攻博士後期課程修了。１９８６年医学博士学位授与。現、久留米大学文学部心理学科・教授（健康心理学、ストレス科学）。久留米大学大学院心理学研究科・研究科長（臨床心理学特論、健康心理学特別研究）。研究分野は健康心理学、ストレス科学、臨床心理学。日本健康支援学会（常任理事）、日本健康心理学会（理事）、日本行動医学会（理事）、日本脳科学会（理事）、日本行動科学学会（運営委員）、日本ストレス学会（評議員）、日本心身医学会（評議員）、日本心理学会（論文査読者）、日本カウンセリング学会（研修会講師）、Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ　Ｂｒａｉｎ‐Ｇｕｔ　Ｓｏｃｉｅｔｙ（評議員）、Ｎｅｗ　Ｙｏｒｋ　Ａｃａｄｅｍｙ　ｏｆ　Ｓｃｉｅｎｃｅ（会員）、Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ　Ｓｏｃｉｅｔｙ　ｏｆ　Ｂｅｈａｖｉｏｒａｌ　Ｍｅｄｉｃｉｎｅ（会員）、Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ　Ｓｏｃｉｅｔｙ　ｏｆ　Ｈｅａｌｔｈ　Ｐｓｙｃｈｏｌｏｇｙ　Ｒｅｓｅａｒｃｈ（会員）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）