内容紹介：近年、医学関連の職種（コ・メディカル）が増え、メンタルヘルスはそのどの職種にも必要な知識であり、また、企業の管理職の方々にも有用である。本書は、構えなく気楽に読めるように、著者の工夫がなされ、すぐにでも実用面に役立つ精神保健のガイドラインであり、是非ご一読をお勧めします。
もくじ情報：第１章　メンタルヘルスは「よく生きるため」のチエ（「生きる」ことについて；生きることのモノサシ　ほか）；第２章　一生のメンタルヘルス（胎生期；出産をめぐって（周産期）　ほか）；第３章　分かちあうメンタルヘルス（その意味；キュア（ｃｕｒｅ）からケア（ｃａｒｅ）、更にシェア（ｓｈａｒｅ）へ　ほか）；第４章　自分自身のメンタルヘルス（医療者のメンタルヘルスの実情；事故とメンタルヘルス　ほか）；第５章　法規と制度（精神保健に関係する法規；精神保健福祉法の主な規定　ほか）

中田　輝夫(ナカダ　テルオ)
１９３７年東京都に生まれる。１９６４年昭和医科大学（当時）卒。１９６５年航空自衛隊医官任官。１９７２年昭和大学大学院卒。１９７６年昭和大学医学部講師（精神医学教室）。１９８７年同助教授。１９９７年同客員教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）