ようこそ！
マイページ
サイトトップ   eフレンズトップ
本 > 文芸 > 文芸評論 > 文芸評論（日本）
出版社名：彩流社
出版年月：2003年2月
ISBN：978-4-88202-793-5
２８１Ｐ　２０ｃｍ
臨床文学論　川端康成から吉本ばななまで
近藤裕子／著
 
組合員価格 税込 2,299円
(通常価格 税込 2,420円)
割引率 5%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
川端康成、村上春樹、吉本ばなな、山本昌代、尾崎翠の作品を、臨床心理学や精神病理学などを援用し解読する新しい批評集。
川端康成、村上春樹、吉本ばなな、山本昌代、尾崎翠の作品を、臨床心理学や精神病理学などを援用し解読する新しい批評集。
内容紹介・もくじなど
本書は、自己危機・自己溶解というものが、どのような出来事として生起するのか、言い換えれば“わたし”という幻想が何によって支えられ、どのような糸に開かれ／閉ざされているのかを、現代文学というテクストに拠りながら解き明かそうと試みたものである。
もくじ情報：視覚の揺らぎ―川端康成の“目”；淋しい身体、浮遊する台所―吉本ばなな「キッチン」論；ふと気づく“わたし”―吉本ばななの時間・身体・言葉；チーズ・ケーキのような“緑”の病い―村上春樹「ノルウェイの森」論；闇の中の白い鳥―山本昌代の家族小説；受苦と幻声―山本昌代の兆候感覚；匂いとしての“わたし”―尾崎翠の述語的世界；教室の中の“わたし”―臨床文学教…（続く）
本書は、自己危機・自己溶解というものが、どのような出来事として生起するのか、言い換えれば“わたし”という幻想が何によって支えられ、どのような糸に開かれ／閉ざされているのかを、現代文学というテクストに拠りながら解き明かそうと試みたものである。
もくじ情報：視覚の揺らぎ―川端康成の“目”；淋しい身体、浮遊する台所―吉本ばなな「キッチン」論；ふと気づく“わたし”―吉本ばななの時間・身体・言葉；チーズ・ケーキのような“緑”の病い―村上春樹「ノルウェイの森」論；闇の中の白い鳥―山本昌代の家族小説；受苦と幻声―山本昌代の兆候感覚；匂いとしての“わたし”―尾崎翠の述語的世界；教室の中の“わたし”―臨床文学教育の試み
著者プロフィール
近藤　裕子(コンドウ　ヒロコ)
１９５３年生まれ。現在、札幌大学法学部助教授（日本近現代文学・教育学専攻）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
近藤　裕子(コンドウ　ヒロコ)
１９５３年生まれ。現在、札幌大学法学部助教授（日本近現代文学・教育学専攻）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

同じ著者名で検索した本

失敗から学ぶ大学生のレポート作成法
近藤裕子／著　由井恭子／著　春日美穂／著
あらためて、ライティングの高大接続　多様化する新入生、応じる大学教師
春日美穂／著　近藤裕子／著　坂尻彰宏／著　島田康行／著　根来麻子／著　堀一成／著　由井恭子／著　渡辺哲司／著
靴のおはなし　１
いしいしんじ／著　大竹昭子／著　近藤良平／著　千葉聡／著　広瀬裕子／著
Ｍｅ，Ｉｎｃ．　エッ！“私”って会社なの？　とびっきりの人生を経営する方法
スコット・Ｗ・ヴェントレラ／著　伊藤靖史／〔ほか〕訳　近藤裕子／監訳
グリニッジ大冒険　時が盗まれた！
ヴァル・タイラー／著　柏倉美穂／〔ほか〕訳　近藤裕子／監訳
雪花と秘文字の扇
リサ・シー／著　天羽由布子／〔ほか〕訳　近藤裕子／監訳
リーヴィング・エデン
アン・Ｄ．ルクレア／著　渋谷弘子／共訳　中家多恵子／共訳　奈良光国／共訳　近藤裕子／監訳
 
 
このサイトの利用に関しては、ご利用生協の宅配事業に関する約款等ならびにeフレンズ利用規約に基づきます。
このサイトについて
ご利用ガイド
利用規約
特定取引法に基づく表示
個人情報の取り扱いについて
eフレンズトップ
お問い合わせ
©COOP KINKI all rights reserved.