内容紹介：ギロック・ファミリーの中で最も人気の高い作曲家であり優れたピアノ教育者でもあるキャサリン・ロリン初のピアノ・メソードである「ロリン・ピアノ・コース」シリーズの、既刊＜テクニック1＞＜レパートリー1＞に続く＜テクニック2＞が出版の運びとなりました。 従来のピアノのテクニックはピアノの先生の模範や言葉によって伝えられることが多いのですが、わかりやすくその動きを文字によって細かく表現された初級用のメソードはなかったように思います。初期の頃から大切なテクニックをしっかり身に付けるために、生徒さんのレッスンの際に、また先生ご自身のヴォキャブラリーの拡大にお役立て下さい。［この本に紹介されている主なテクニック］ 親指ロール（親指の上を他の指が越える）／指のピボット（回転）／親指アンダー（親指が他の指の下をくぐる）／レガート・アーム／オーバーラップ・ペダル（継ぎ目のないペダルの踏み替え）／手首の円ローリング／ポルタート／手首のスタッカート／トリル／声部の歌わせ方
もくじ情報：プレリュード―復習；１　音階奏法；２　６つの新しいテクニック；３　メジャー音階、三和音と転回形、コード；４　音階奏法の要点；５　６つの新しいテクニックを使って；６　第一グループの音階とその他のテクニックを使ったエチュード；ＣＯＤＡ