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出版社名:勁草書房
出版年月:2006年2月
ISBN:978-4-326-19940-2
306,38P 20cm
心とことばの起源を探る 文化と認知/シリーズ認知と文化 4
マイケル・トマセロ/著 大堀寿夫/訳 中沢恒子/訳 西村義樹/訳 本多啓/訳
組合員価格 税込 3,553
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ヒトはなぜ言語を使えるようになったのか。人間に特有の認知能力を解き明かし、大胆かつ緻密な仮説によって進化の最大の謎に迫る。
ヒトはなぜ言語を使えるようになったのか。人間に特有の認知能力を解き明かし、大胆かつ緻密な仮説によって進化の最大の謎に迫る。
内容紹介・もくじなど
本書で著者が焦点を当てるのはヒトの認知の中でも種に特有な側面に限る。広い視野で見れば、ヒトの認知が伝統的な認知心理学の教科書の章立てのような要素、すなわち知覚、記憶、注意、カテゴリー化などから成り立っていることは確かである。だがこれらはみな、ヒトと他の霊長類に共通する認知プロセスである。ここでの私の説明は、これらを前提とした上で、そのような基本的スキルが、ヒトの認知という霊長類の認知の中でも特別なものに変貌していった進化論的、歴史的、個体発生的プロセスに、ヴィゴツキー的なやり方で焦点をあてていく。
もくじ情報:第1章 謎と仮説;第2章 生物学的遺伝・文化的継承;第3章 共同注意と文化学習;第4…(続く
本書で著者が焦点を当てるのはヒトの認知の中でも種に特有な側面に限る。広い視野で見れば、ヒトの認知が伝統的な認知心理学の教科書の章立てのような要素、すなわち知覚、記憶、注意、カテゴリー化などから成り立っていることは確かである。だがこれらはみな、ヒトと他の霊長類に共通する認知プロセスである。ここでの私の説明は、これらを前提とした上で、そのような基本的スキルが、ヒトの認知という霊長類の認知の中でも特別なものに変貌していった進化論的、歴史的、個体発生的プロセスに、ヴィゴツキー的なやり方で焦点をあてていく。
もくじ情報:第1章 謎と仮説;第2章 生物学的遺伝・文化的継承;第3章 共同注意と文化学習;第4章 言語的コミュニケーションと記号的表示;第5章 言語の構文と出来事の認知;第6章 談話と表示上の再記述;第7章 文化的認知
著者プロフィール
トマセロ,マイケル(トマセロ,マイケル)
1950年生まれ。1980年、ジョージア大学にて博士号を取得(心理学)。マックス・プランク進化人類学研究所共同所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
トマセロ,マイケル(トマセロ,マイケル)
1950年生まれ。1980年、ジョージア大学にて博士号を取得(心理学)。マックス・プランク進化人類学研究所共同所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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