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出版社名:群像社
出版年月:2006年8月
ISBN:978-4-905821-27-4
317P 20cm
ドストエフスキイの遺産/ロシア作家案内シリーズ 6
フーデリ/著 糸川紘一/訳
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内容紹介・もくじなど
「死の家」(=監獄)と聖書というドストエフスキイ的な運命を背負って生き、苦難のなかソ連時代に終生キリストと共にあった「教会の人」フーデリがつかみとったドストエフスキイの本質。テキスト分析にこだわる文学理論派のドストエフスキイ解釈を排し、作家の心にあったキリスト教の思想に光をあてる原点回帰のドストエフスキイ論。
もくじ情報:支配的理念;幼年時代と青春期;四十年代と「分身」の始まり;牢獄と過渡期;現代におけるキリストの出現;正しき人を求めて;教会の正しき人;社会事業;オープチナ修道院;教会のための闘い;芸術の特質;与えられた安らぎ
「死の家」(=監獄)と聖書というドストエフスキイ的な運命を背負って生き、苦難のなかソ連時代に終生キリストと共にあった「教会の人」フーデリがつかみとったドストエフスキイの本質。テキスト分析にこだわる文学理論派のドストエフスキイ解釈を排し、作家の心にあったキリスト教の思想に光をあてる原点回帰のドストエフスキイ論。
もくじ情報:支配的理念;幼年時代と青春期;四十年代と「分身」の始まり;牢獄と過渡期;現代におけるキリストの出現;正しき人を求めて;教会の正しき人;社会事業;オープチナ修道院;教会のための闘い;芸術の特質;与えられた安らぎ
著者プロフィール
フーデリ,セルゲイ(フーデリ,セルゲイ)
1900年、モスクワの司祭の家に生まれる。1917年のロシア革命で教会が否定されていくなか、1922年に最初の逮捕・流刑。以後1956年までに計三回の逮捕・流刑を経験する。その後もモスクワでの居住は許されず、貧窮と病気に苦しみながらも多くの著作を書いた。1977年、ポクロフ市の自宅で死去。ソ連時代に「教会の人」であることを貫いた姿勢は現代のドストエフスキイ研究者に高く評価されている
フーデリ,セルゲイ(フーデリ,セルゲイ)
1900年、モスクワの司祭の家に生まれる。1917年のロシア革命で教会が否定されていくなか、1922年に最初の逮捕・流刑。以後1956年までに計三回の逮捕・流刑を経験する。その後もモスクワでの居住は許されず、貧窮と病気に苦しみながらも多くの著作を書いた。1977年、ポクロフ市の自宅で死去。ソ連時代に「教会の人」であることを貫いた姿勢は現代のドストエフスキイ研究者に高く評価されている