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出版社名:ななみ書房
出版年月:2007年4月
ISBN:978-4-903355-08-5
151P 26cm
実践家族援助論
松本園子/著 永田陽子/著 福川須美/著 堀口美智子/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:福祉分野における「家族援助」は大変幅の広いものですが,本書は保育士養成課程の必須科目である「家族援助論」のテキストとして作ったものであり,家族の子育てへの社会的支援の問題を取り上げています。「家族援助論」は保育士養成カリキュラムにおいて2002年度から導入された新しい科目です。その背景には少子化の進行のなかで子育て支援の必要が叫ばれる中で,1997年の児童福祉法改正により保育所に関して地域の子育て支援についての努力義務が加えられ,2001年の法改正で保育士資格が法定化され保育士は「児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者」と規定されたことがあります。し…(続く
内容紹介:福祉分野における「家族援助」は大変幅の広いものですが,本書は保育士養成課程の必須科目である「家族援助論」のテキストとして作ったものであり,家族の子育てへの社会的支援の問題を取り上げています。「家族援助論」は保育士養成カリキュラムにおいて2002年度から導入された新しい科目です。その背景には少子化の進行のなかで子育て支援の必要が叫ばれる中で,1997年の児童福祉法改正により保育所に関して地域の子育て支援についての努力義務が加えられ,2001年の法改正で保育士資格が法定化され保育士は「児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者」と規定されたことがあります。しかし,心ある保育士(旧保母)はこのように規定される前から子どもの保育,養護に伴う,あるいはそれを成功させるために不可欠の仕事として,子どもの家族への様々な支援に取り組んできました。したがって,それが保育士の業務として広く社会的に認められ,保育士養成教育における重要度が増したことは,前進であり,大変喜ばしいことです。私どもは子育て家庭支援は単なる少子化対策ではないと考えております。少子化であろうとなかろうと,子どもたちの育ちのために,社会的子育て支援は必要です。家族援助論ではそのことを学生に学んでほしいと願っています。(「まえがき」より)

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