ようこそ!
出版社名:実業之日本社
出版年月:2007年7月
ISBN:978-4-408-50485-8
235P 18cm
看守眼/JOY NOVELS
横山秀夫/著
組合員価格 税込 856
(通常価格 税込 901円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
わかるんだよ。刑事にはわからなくてもな。R県警の機関誌編集を担当する事務職員・山名悦子は、定年退職者全員による回想手記の特集に、ひとり分だけ原稿が手元にないことに気付く。二十九年間、留置場の看守として警察人生を歩んできたF署の近藤宮男だけが原稿を寄越していないらしい。すぐに悦子は近藤の自宅に向うが、「捜査」で外出しているという。「穴蔵刑事が穴蔵から出てきちゃった」と近藤の妻は笑うのだが……死体無き殺人事件の「捜査」に、元看守は自らの勘に賭けた――表題作ほか、「人生の瞬間」を緊迫の筆致で描く、六編の人間ドラマ。これぞ横山ミステリーの醍醐味、新書判で登場。
わかるんだよ。刑事にはわからなくてもな。R県警の機関誌編集を担当する事務職員・山名悦子は、定年退職者全員による回想手記の特集に、ひとり分だけ原稿が手元にないことに気付く。二十九年間、留置場の看守として警察人生を歩んできたF署の近藤宮男だけが原稿を寄越していないらしい。すぐに悦子は近藤の自宅に向うが、「捜査」で外出しているという。「穴蔵刑事が穴蔵から出てきちゃった」と近藤の妻は笑うのだが……死体無き殺人事件の「捜査」に、元看守は自らの勘に賭けた――表題作ほか、「人生の瞬間」を緊迫の筆致で描く、六編の人間ドラマ。これぞ横山ミステリーの醍醐味、新書判で登場。
内容紹介・もくじなど
刑事を夢見て看守台に座り続けた男、最後の「看守眼」―。R県警の機関誌を担当する事務職員・山名悦子は、定年退職者全員による回想手記の特集を編集中に、ひとり分だけ原稿が足りないことに気付く。二十九年間、留置場の看守として警察人生を歩んできたF署の近藤宮男が原稿を寄越していないらしい。催促のため、悦子は近藤の自宅に向うが、「捜査」で外出しているという。「穴蔵刑事が穴蔵から出てきちゃった」と近藤の妻は笑うのだが…表題作ほか、「人生の瞬間」を緊迫の筆致で描く、六編の人間ドラマ。
刑事を夢見て看守台に座り続けた男、最後の「看守眼」―。R県警の機関誌を担当する事務職員・山名悦子は、定年退職者全員による回想手記の特集を編集中に、ひとり分だけ原稿が足りないことに気付く。二十九年間、留置場の看守として警察人生を歩んできたF署の近藤宮男が原稿を寄越していないらしい。催促のため、悦子は近藤の自宅に向うが、「捜査」で外出しているという。「穴蔵刑事が穴蔵から出てきちゃった」と近藤の妻は笑うのだが…表題作ほか、「人生の瞬間」を緊迫の筆致で描く、六編の人間ドラマ。
著者プロフィール
横山 秀夫(ヨコヤマ ヒデオ)
1957年東京生まれ。大学卒業後、新聞記者を12年勤める。退社後、独立して作家活動に入る。91年『ルパンの消息』で第9回サントリーミステリー大賞佳作、98年『陰の季節』で第5回松本清張賞、2000年『動機』で第53回日本推理作家協会賞短編部門賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
横山 秀夫(ヨコヤマ ヒデオ)
1957年東京生まれ。大学卒業後、新聞記者を12年勤める。退社後、独立して作家活動に入る。91年『ルパンの消息』で第9回サントリーミステリー大賞佳作、98年『陰の季節』で第5回松本清張賞、2000年『動機』で第53回日本推理作家協会賞短編部門賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本