内容紹介：放射線計測では放射線を正確に測定することが重要で，放射線の性質・強度等により，それらに適した検出器，計測器の選択が必要となる。それら放射線計測に必要な検出原理，検出器の特性，計測方法など基礎的な知識にもとづいて，医療放射線に関わる計測方法を中心にわかりやすく解説。 ；　2001年4月の本書刊行以来，診療放射線技師国家試験出題基準の策定や出題内容も改善が計られてきたことから，これらの項目にできるだけ準拠した内容に加筆・修正した最新版。
もくじ情報：第１章　放射線計測の基礎；第２章　放射線計測の理論；第３章　放射線検出器の種類・構造および特性；第４章　測定値の取扱い；第５章　放射線の測定技術；第６章　放射線量（率）の測定；第７章　放射線治療時の線量（分布）測定；第８章　放射線防護関連機器による測定

三枝　健二(サエグサ　ケンジ)
元東京都医療技術短期大学・教授